2023年4月29日土曜日

週末のブランチにキッシュを作ってみたよ!

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あと一週間でチャールズ3世の戴冠式です。

1953年のエリザベス2世の戴冠式から70年ぶり。
スーパーマーケットを含め、いろんなお店で戴冠式にあやかった商戦が繰り広げられていて、イギリスのお土産には事欠かない日々です。

特に戴冠式を意識しているものもあれば、何となく愛国心に訴えるユニオンフラッグ柄のグッズも多いので、戴冠式が終わったセールを見計らって日持ちしそうなものを買っておこうかな、とも思っています。
缶入りのビスケットとか、手土産にも重宝するし。



エリザベス女王の戴冠式の際は「コロネーションチキン」のレシピが国中に広がりました。
70年の間にお肉を食べたくない人も増えているのが原因なのか、このメニューはベジタリアン仕様です。
次のウイリアム5世の時にはビーガン仕様になっているかもしれません!

正直なところ、そら豆にはちょっと時期が早いのと、ほうれん草のキッシュがあまり好きではないので、旬のアスパラガスを使って、ベーコンも入れたキッシュを作りました。
生地は手作りではなく出来合いのものなので、準備時間は10分程度、とっても簡単です。


材料
23㎝ のフラン型用

ショートクラストのパイシート
卵2個
ダブルクリーム150ml
エメンタールチーズ120g
グリーンアスパラガス200g
玉ねぎ小1個
バックベーコン3枚
塩、胡椒

1,フラン型にパイシートを引いてフォークで穴をたくさんあけます。
ベーキングシートをのせて、上に金属のお鍋の蓋(20㎝くらいのもの)をのせて220度のオーブンで15分ほどから焼します。
この工程は面倒なら省いてもいいけれど、キッシュのケースがカリッと仕上がるのでやった方がいいです。
このひと手間で、特にキッシュの底の部分がべちゃっとするのが防げます。
お料理が大好きなおうちでないと、空焼き用のビーンズなんて常備していないので、お鍋の蓋で代用しました。
フラン型の底よりも一回り小さめで、高熱に耐えられるものなら何でもいいです。

2,ケースを空焼きしている間に、フライパンでベーコンと玉ねぎに火を入れます。

3,卵とクリームを混ぜてアスパラガス(生のまま)を加えた液に塩胡椒します。
ベーコンがどれくらい塩辛いのかで量は加減してください。

4,3にベーコンと玉ねぎを加えたら、フラン型に流し込んで中身が均等になるように調節します。

5、下ろしたチーズを全体にのせて、170度のオーブンで25分焼いたら出来上がり。


トマトサラダを添えて、熱いうちに食べてもいいし、冷めたものを食べてもおいしいです。











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