なので英語では Mother Church という言い方もします。
そしてそれらの大聖堂をまとめているのがカンタベリー大聖堂。
ということで教会を会社に例えると本社がカンタベリー。
そして各都道府県にある支店が各大聖堂、その下にある地区教会が地元の営業所ってカンジかなぁ。
あくまでも例えですけどね。
Mother Church には、他にも自分が洗礼式を受けた教会という意味があって、それらは普通は地元の地区教会です。
ですから文脈によってどちらを指すのかは違ってきます。
先日ブリストルでお仕事がありました。
せっかくなので久しぶりに大聖堂に寄ってみた。
右手の弓型の建物は市役所、左手のゴツゴツした建物がブリストル大聖堂です。
びっくり、中に太陽が出ていました!
このインスタレーションは今だけの展示だそう。
10月6日に始まって11月2日まで。
10月6日に始まって11月2日まで。
7メートルの直径の「太陽」は内側から照らされていて、近くで見ると中が動いているのがわかります。
近づくとすごい迫力!黒点やフレアーの様子はたくさんの実際の写真から作られたそうです。
利用されたのは天体写真家スチュアート・グリーン博士が提供した太陽の写真40万枚(2018年5月から2024年6月の間に撮影)とNASAの太陽観測データ。
本物の太陽は肉眼で観察することはできないけれど、これなら安全に見ることができますね。
作者はルーク・ジェラムというアーティストでブリストル出身。
ブリストルといえばバンクシーが有名ですが、そういった興味深いアートが生まれやすい環境なのかな?
太陽が大聖堂の中にあるなんて、すごく意味が深い。
というのはキリストは明かりに例えられることが多いからです。
こちらはロンドンのセントポール大聖堂にかけられている絵(リンクします)
キリストが明かりを手にあなたのドアの前に立っていますがドアには取っ手がありません。内側からしか開けることはできないのです。
これはラファエル前派のホルマンハント「世の光」という作品。
ギリシャ神話の太陽の神様である「ヘリオス」と名付けられたこのアート。
もうすぐ展示は終わってしまうので、今のうちにどうぞ。
ブリストル大聖堂での展示の後はどこかに常設してほしい作品です。
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