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ツイッターを見ていたら、セインツブリーズ(イギリスのスーパーマーケット)で、ばら売り野菜や果物を入れるプラスティックの小袋がなくなって、再利用可能な袋が置いてあると書いてあったので、さっそく見に行ってきました。
こんな書き方をすると、ブログ魂って感じですが、数週間に一度セインツブリーに行って車を洗ってもらうので、そのついで(笑)
スーパーマーケットの駐車場に係がいて、お買い物している間に10ポンドちょっとで洗車とワックス掛けしてくれます。
早速車を停めてお野菜のコーナーに行くと、あった!
30㎝四方くらいのメッシュの袋です。
これ、ただってわけじゃなくて、30ペンスで売っています。
これを何度も使ったら、ごみが出なくなるということらしい。
私が普段使うスーパーマーケットはホールフーズとウェイトローズ。
ホールフーズではばら売りのお野菜やフルーツには再生紙でできた紙袋が利用されています。
ばら売り野菜だけでなく、お買い物したら紙袋に入れてくれるので、手ぶらでお買い物に行けるのが便利。
ウェイトローズでは最近家庭でコンポストにできる袋が無料で置かれるようになりました。
お買い物用の大きなものではなく、ばら売りのお野菜やフルーツ用です。
こんな感じ。
でもコンポストにできるとか、ディグレイダブルとか、プラスティックみたいな袋って今一つよくわからない。
なのでちょっと検索してみたら、プリマス大学の記事がヒットしました。
それによると、
Compostable(堆肥化可能)は、製品が堆肥中で完全に生分解できることを意味して、堆肥化認証を取得したもの。
具体的には、家庭または産業施設で数ヶ月以内に分解することが認定されたものだそうです。
biodegradable(生分解性)は公式の定義や要件を持たない用語で、地中に埋めて3年後もプラスティックの袋として機能する形が持続することが発見されています。
oxo-degradable(オキソ分解性物質)は、マイクロプラスチック問題の原因になるため、EU委員会によって禁止されているそうです。
ずいぶん以前に、biodegradable(生分解性)製の袋が長く地中にそのまま残っているという記事をどこかで読んだことを思い出しました。
いろんな研究によって、今はCompostable(堆肥化可能)というオプションができたってことなんですね。
ごみを出さないというセインツブリーズのスタンスが一番かもしれませんが、ごみになるなら自然に帰るものを素材にという考えもわかります。
実際、お買い物に行って、ばら売り野菜の袋がないと不便です。
私はばら売り用のマイ小袋をショッピングバッグに入れていますが、ショッピングの予定がなかったのに急にお買い物といったときに、また新しい袋を買わなきゃいけないのはなんだかなぁって思ってしまいます。
今日もロンドン中心地で環境問題に関するデモがあったようですがCompostable(堆肥化可能)も、もっとこの分野の研究が進めば、まだまだいいものができてくるだろうし、少しずついい方向に向かっているようです。
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