たまにお客さまから、ガイドさん日本人ですかって聞かれます。
どう見たって日本人だろうと思うのですが、多分長く住んでいるから帰化してるのって意味でしょうね。
私のパスポートは日本のもの。
英国のパスポートは取ろうかなとは思うものの、
いまだに何のアクションも起こしていません。
レジデントヴィザがあるので、選挙権がない以外には不便を感じません。
オリジナルのレジデントヴィザは緑色のシール。
古いパスポートに貼ってあります。
イギリスに来たことのない読者は、
イギリスの入国管理が厳しいことを聞いたことがあるかもしれません。
来たことのある人は身をもって知っているはず(笑)
尋問されたとかじゃなくても、入国管理の長い行列、体験したことのある人は多いんじゃないかな?
レジデントヴィザを持っていると、入国管理のスタンプに併せて、以前のパスポートにヴィザがあると略語で書かれます。
ところが何年か前から、その証明のために古いパスポートも持ってこいという風に規則が変わりました。
今年、初夏にスペインに行った時、うっかり古いパスポートを自宅に忘れてしまい、お友達に頼んでホテルに送ってもらいました。
オリジナルのパスポートの苗字と現在の苗字が違うので、結婚証明書もパスポートにクリップで留めておいたはずなのですが、なぜか見当たらず。
ポーツマスの入国管理のおじさんから
「僕は君のことを信用するから(イギリスに)入れてあげるけどね、管理官もいろいろだから不備があると面倒だよ。
たくさん持ち歩くの大変だろうし、
ヴィザを新しいパスポートに移した方が楽だよ」
って言われました。
そりゃそうだろうと思って、早速調べました。
書類も揃えて、さぁ送ろうと思ったら、方法が二つ。
ひとつは全て郵送で費用は£308。
けっこう高いなぁと思ったら、もう一つはもっと高い。
それは即日サービス。
アポイントメントを取って、予約した日に面接をして発行してもらう方法。
そちらは£808。
新しいパスポートに、すでに許可しているヴィザのシールを貼るだけなのに、そりゃないでしょって高さです(笑)
アポイントメント取ったりするのにも時間がかかりそうだし、
その日一日つぶれるし、いいことないわ。
その日一日つぶれるし、いいことないわ。
そう思ってすべて郵送手配にしました。
数日後にクレジットカードの引き落としがあって、その次の週にレターがきました。
ナカナカ素早いサービス!
そう思ったら大間違いでした。
そのレターは書類を受け取ったことと、その受付番号。
バイオメトリック証明のために特定の郵便局に行けということ、
それから最長で半年かかるから覚悟しろと書いてありました。
もし途中でパスポートを返してほしくなったら、
パスポートは返すけどヴィザの発行は初めからやり直し、
そして手数料も返さないことが記されていました。
だから旅行の手配は気を付けるようにって。
まぁそんなことは書いてあっても、
ちゃんと書類もそろえたし、
ま、問題ないだろうと郵便局でバイオメトリックの採取手続きをしてきました。
この費用は別途かかります。
約£20.
簡単です。
次のブログで紹介します。
これ全部7月の話ですよ!!
そして今日はいつ?
11月22日です!
本当に何の予定もなくてよかった。
もし本当にこんなにかかるって知っていたら、多分500ポンド余計に払ったかも。
今日届いたのはバイオメトリックのレジデントパミットカード。
クレジットカードサイズです。
一緒に来た書類にもうパスポートも発送済みと書いてありました。
多分数日中に届くと思います。
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