旅行って3回楽しめます。
計画を立てている時。
実際の旅行そのもの。
そして、その旅を思い出す時。
最近は旅行先で撮った写真はデジタルで保存している人がほとんど。
実際にプリントする人はどんどん減っているそうです。
デジタルだから、写真の数もただ事ではない。
旅行が終わったら整理しようと思っていても、忙しくてそのままって人が多いんじゃないかな?
私も6月のスコットランドの僻地の写真はみんなクラウドに入れたまま(笑)
もっと身近なところに旅行の思い出があったら…
というわけで、たくさんの人が思い出用に自分へのお土産を買うわけです。
観光地に行って、思い出用に何か欲しいなぁって時、皆さんは何を買いますか?
私は観光がお仕事なので、ガイドブックばっかり増えていきます。
ほとんど読まないけど、買っただけで勉強した気分になるから不思議(笑)
たまにショットグラスとか、スプーンとか集めている人にも出会います。
テディーベアも人気かな?
観光地にまつわる衣装のテディーちゃん、ほとんどの観光地で見かけます。
でもよっぽど大きなキャビネットがないと、コレクションを並べるのは大変。
そこで嵩張らなくて、なおかつ安い記念品は…というと、
イギリスの観光地によくあるペニープレス!
これは1ペニー硬貨を引き延ばして模様をつけるシステムです。
値段が安い。
そして、しかも割れ物でない。
ぜひ見かけたら、試してみてください。
数社が作っているみたいで、いろんな種類があります。
これはオクスフォード城で見かけました。
使い方は簡単。
まず、刻みたい柄を決めます。
お金を入れてしまったら変更できませんから注意!
4つくらい柄があるので決めた柄に矢印を合わせます。
お金を入れるスロットに指定の金額を入れます。
普通は1ポンド。
その横に1ペニー入れる場所があります。
このペニーが引き延ばされるので、きれいなものの方がいいかな。
それからハンドルをグルグル回すだけで出来上がり。
これは、ヨーロッパで一番高いビル、シャードのペニープレス。
ビルの高さだけじゃなく、展望台の入場料も高い!
柄はこの4種類。
右手の赤い矢印に好みの柄を合わせたところ。
ふつうはペニーを入れないといけないんだけど、ここのは要りませんでした。
ピカピカの硬貨が中に用意されている。
本当にいろんな場所にあるから、ぜひお試しください。
私のコレクションを少しお見せします。
左上から時計回りにビューリー、カーディフ城、ハンプトン宮殿、オクスフォード城。
この4つは一般的。
でもお城や紋章って図柄はありすぎて名前を読まないとどこかわからない。
右下のヘンリー8世もイギリスの観光地では何か所も関係してるので、特定しにくい。
左からロンドン塔、シェイクスピアの生家、シャード。
↑のと比べると図柄のインパクトが強いので、場所の名前は必要ない。
なぜカラスっていうのは、ロンドン塔で飼われているからです(笑)
ペニープレスではこういった柄を選ぶべき。
こうやって眺めると、シンプルなものが一番だと気が付きます。
ビートルズのものはごちゃごちゃしてすごくわかりづらい。
マンU のは機械の質だと思うけど、図柄がぼけてます。
ビッグベンのものは、どこで手に入れたか思い出せない。
国会議事堂の中にはペニープレスはなかったはずだし。
たぶん対岸のロンドンアイかな?
他にもいろんな場所に設置されています。
それぞれの場所のカメラマークをクリックすると図柄が見られます。
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