アクセス解析を調べてみると、このブログを読んでいるのは、イギリスに興味がある人が多いようです。
中には英語の勉強をしている人もいると思います。
英語の上達って、難しく考えすぎていませんか?
英語って「通じればいい」程度のレベルだと、大概の日本人は問題ないはず。
中学校で日常会話に出てくる主な単語は修得していますから。
ただ、きれいな英語を話そうというのは難しい。
特にアクセントなんて、何年住んでいても治せない。
この国で生まれた人でさえ、親の母国語のアクセントがあったりします。
観光で来ていても、ネイティブみたいな英語を使ってみたいですよね。
ということで、今日紹介するのは英語のスラング(隠語)です。
これをマスターすれば、あなたは立派なイギリス人
(・・・そんなわけないけど)
(・・・そんなわけないけど)
イギリス人の普段の会話には頻繁に出てきます。
単語自体が簡単な割には、意味が全然通じないので、
「聞き返すのも何だな~」と思っているうちに、話題が変ってしまって、
後で聞いても「?」な場合が多いです。
そんな隠語の中でも、外国人にとって厄介なのがライミング・スラング(Rhyming Slang)。
ちょっとわかりやすく色で分けます。
ちょっとわかりやすく色で分けます。
これは意味したい言葉と同じ韻を踏む言葉の枕詞のみを使う方法です。
Apples はりんごだって、誰でも知っていますけど、これは階段のこと。
なぜかというと、りんごはいつも梨とセットになっていて、
英語だと Apples and Pears梨は階段(Stairs)と同じ韻です。
例えばエレベーターに問題があって、階段を使わなくてはいけない時。
「Use Apples」=「階段を使え」となるわけ。
Bees はみつばち。
だからいつも蜂蜜とセットで出てきます。
蜂蜜は(Honey)、そしてこれは お金(Money)と同じ韻です。
だから、「金曜日まで一文無しなの」と言いたければ、
「I haven' got any bees till Friday」となります。
使い方はわかりましたか?
それでは少しだけ例を挙げておきます。
がんばって使ってみてください。
でもネイティブのイギリス人にしか通じません。
特にロンドンの下町で始まった言葉なので、地方によっては別の言葉が使われることもよくあります。
Ruby = Curry カレー (ルビー・マレー(人名)Ruby Murray)
Cat = House 家 (猫とねずみCat and Mouse)
Barnet = Hair 髪の毛 (バーネットのお祭りBarnet Fair)
Elephant's = Drunk 酔っ払い (象の鼻Elephant's Trunk)
China = Mate 友達 ( 陶器のお皿China Plate)
Glasshopper = Copper 警官
Hampstead = Teeth 歯(ハムステッド・ヒースHampstead Heath)
Loaf = Head 頭(一斤のパンLoaf of Bread)
Mince = Eye 目(ミンス・パイMince Pie)
Trouble = Wife 女房(トラブルと抗争Trouble and Strife)
でも外国人である日本人が、こんなイギリス的なことを知っているとは思わないだろうから、変な顔をされるかもしれません(笑)
上にあげた例は本当によく使うので、単純に単語の別の意味として覚えてしまえば使いやすいと思います。
例えば「何食べようか?」
「ルビー(カレー)はどう?」
「ねぇねぇ、あの人カッコいい!」
「えー、バーネット(髪)がやばくない?」
イギリス人の男性は20代で髪が薄い人が多いんです(笑)
ぜひ使ってみてくださいね。
上にあげた例は本当によく使うので、単純に単語の別の意味として覚えてしまえば使いやすいと思います。
例えば「何食べようか?」
「ルビー(カレー)はどう?」
「ねぇねぇ、あの人カッコいい!」
「えー、バーネット(髪)がやばくない?」
イギリス人の男性は20代で髪が薄い人が多いんです(笑)
ぜひ使ってみてくださいね。
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