2012年11月3日土曜日

YAS


「私が高級レストランでしかご飯を食べない」なんて思っている人が、たまにいるそうです。

どうしても、ブログで紹介するときは、
「ステキでしょう? 行ってみませんか?」
みたいな記事になってしまうので、そんな印象になるみたい。

職業柄、一般のロンドン人よりは外食の機会が多いのは確か。
でも、ふたりで50ポンド以下のレストランにだって、よく行きます。

ただ、普段よく行くレストランとかは、意外にまだ記事で紹介していなかったりして。

そこで今日紹介するのは、美味しいけど、お財布に優しいレストラン。


ここはオリンピアの催し物会場前に位置しています。
だから、そこで大きなエキシビションをやっていないかどうか、要チェックです。
エキシビション中は混むのでお勧めしません。

YAS はペルシャ料理屋さんです。
私は15年以上、ここの常連。

ここでの食べ方は二通り。

中近東のお料理屋さんによくある、小皿をたくさん頼んでおしゃべりを楽しむ方法。

もうひとつはメインコースだけ頼んで、おなかがいっぱいになる満足感を楽しむ方法。

昨日はティムちゃんとふたりでロンドンにいたんだけど、
「お腹すいたから、なんか食べよう」って。
車だったので、駐車しやすくて、さっと食べられるここにしました。

これは私がよく注文するお料理です。
Chelow kabab e koobideh(グリルメニューの26番・笑)
このレストランがお気に入りの理由のひとつが、ご飯。

日本人って、どうしても日本のご飯が一番って思いがち。
もちろん日本のご飯はおいしいんだけど、だからといって他の国のご飯がまずいわけじゃない。
それぞれの国のご飯を、日本のご飯の亜流だと思って食べると、違ってて当たり前。
和食レストランで、変なご飯が出てくるのなら、怒って当然だけど。

YAS でグリルを頼むと、サフランご飯がついてきます。
真ん中にバターが乗っているので、それをご飯に混ぜて食べます。
食感がなんともいえない。
是非食べてみてください。

上のメニューはたったの9ポンド。
両端の黒いのはトマトです。
焦げちゃってるけど、中は大丈夫。
皮をとって、柔らかくなったトマトをソース代わりにします。
 辛いのが好きなら、一番左がチリソース。

 こんなオーブンで、パンを焼きます。
 2年位前に、お店をきれいに改装して、ずいぶん広くなりました。
お外にこんなパイプなんかも置くようになりました。

これは知らない人なんだけど、写真とっていいか聞いたら、どうぞって。
ちょうど煙が顔を隠していいカンジ?
「吸ってみる?」って聞かれたので、
「私はドラッグはやりません」って言ったら、
ティムちゃんと、この彼と、両方から大笑いされました。



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