イギリスの朝ごはんは一杯の紅茶からスタート。
濃い目のお茶に、ミルクをたっぷり、お砂糖はなし、というのが私の朝の好み。
二日酔いの朝は、スプーン一杯のお砂糖を加えます(笑)
なぜか、お砂糖入りの紅茶は気分をよくしてくれます。
イングリッシュ・ブレックファストというブレンドは、アッサムが多めに入っています。
だから、ミルクがたっぷり入っても紅茶の味がしっかり。
ホテルの朝食は、席に着くとまず「紅茶ですか、それともコーヒー?」と聞かれます。
そして、同時くらいに「トーストは白、それともブラウン?」
紅茶かコーヒーが運ばれてきた少し後には、こんなトースト。
これ、トーストラックといいます。
さくっとした歯ざわりが長く楽しめるように、こんな風に立ててトーストを出すのです。
トーストが出てくるくらいまでに、朝ごはんを何にしようか決めておきます。
タイミングとしては、トーストを持ってきてもらったときに注文、がいいかな?
で、注文し終わったら、果物とか、ヨーグルトなんかを食べながら温かい朝食を待ちます。
ビュッフェになっている朝食で、たまに見かけるのが、
冷たいものと温かいものをひとつのお皿に乗せている人。
「絶対にいけない」とまでは言いませんが、あまり見た目はよくありません。
はじめに冷たいもの、それから温かいものというのが順番です。
イングリッシュ・ブレックファストを注文すると、基本はこんな風。
これはベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、ブラックプディング、スクランブルエッグ、
そして焼いたトマト。
このお皿には乗っていませんが、煮豆なんかも定番。
もちろん、卵料理は目玉焼きにすることもできます。
私が好きなのは、エッグベネディクト。
クランペットという軽めのパンをさっとトーストして、
その上にハムとポーチドエッグ、ホランデールソースをかけたものです。
ポーチドエッグにナイフを入れると、黄身がトローン、というのがたまらない。
この朝ごはんはこの間紹介したチェスターのグロヴナーホテル(リンクします)のもの。
メニューにケジャリーがあったので、この日はケジャリー。
↓ これです!!
植民地、インド(古きよき大英帝国時代・・・)で人気になった朝ごはんです。
燻製のお魚が入っているドライカレーという表現が一番近いと思います。
久しぶりに食べて、とても美味しかった。
もちろん温かいものはパスして、フルーツサラダだけ、なんていうのもあり。
よく「生サラダが食べたい」という日本のお客さまがいます。
メニューには、まずありませんが(笑)、注文してみるといいです。
私は今まで、朝ごはんに生サラダを注文して、断られたことはありません。
ただし、ホテルの格にも拠るので、どんなところでも、とは思いませんが。
できなければ、できないと言われるだけ。
食べたいものがあるなら聞いてみるべき。
そして、もし、メニューにないものを作ってもらったら、チップをはずむ、とかね。
イギリスの朝ごはんは本当に美味しい。
バラエティーに富んでいるので、是非、いろいろ注文してみてください。
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1 件のコメント:
バートリーみきさん
いきなりメッセージをお送りしてすみません。
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