ここのところ「英国公認日本語ガイド協会」の主催するチャリティーツアーの裏方仕事のために、あんまり自分の時間が取れません。
やりがいのあることなので、全く不満はありませんが、毎日が過ぎていくのがあまりにも早くって、気が付いたら、もう4月。
エイプリルフールだったのに、すっかり忘れていました。
毎年結構楽しみで、新聞から冗談の記事を探したりするのですが、今年は新聞屋さんにも行かずに、ずっとコンピューターの前に座っていました。
久しぶりに晩ご飯でも作ろうかと思って、イタリア料理の本を見て、エイプリルフールを思い出したのです。
ちょっと説明が要るかな?
ここ2週間ほど、チャリティーのことに掛かりっきりで、ずっとティムちゃんがお料理を担当してくれていたのです。
最後に私がお料理したのがいつだか、ちょっと思い出せない。
イタリア料理の本を見て、エイプリルフールを思い出したのは、ずっと昔のイギリスのジョーク。
「スパゲッティーの凶作」のオハナシから。
私がお料理をするときには、レシピどおりに作ることはまずありません。
でも、お料理の本を見るのは大好き。
ページを繰っていくと、いろんなアイディアが沸いてきます。
さて、エイプリルフールですが、新聞屋さんに行くのは面倒なので、ネットでいろいろな記事を見てみました。
わたし的に一番ウケタのは「財政難に苦しむポルトガルが、フットボール選手のロナルドを、160ミリオンユーロでスペインに売り渡した」という、インディペンデント新聞の記事。
「ほんとにやればいいのに、でもイギリスのほうが高い値段で買うかも」とかって不謹慎ながら思っちゃいました(笑)
英語の本文のまま、記事を転載しておきます。
Portugal 'sells' Ronaldo to Spain in €160m deal on national debt
By Glenn Moore, Football Editor
Friday, 1 April 2011
Weighed down by debt, and reeling from the latest downgrading of their country's credit status, Portugal's finance ministry has secured the co-operation of football's highest-paid player in an audacious bid to draw the nation back from the brink of economic collapse.
In a move which some observers claimed "will lead to the destruction of the World Cup", Cristiano Ronaldo has agreed to "act like a patriot" and be sold to neighbouring Spain for €160m.
Last week, Prime Minister José Sócrates resigned after his government's latest austerity package was rejected by parliament. His move followed the downgrading of his country's credit rating to the category above "junk". While Ronaldo's fee, though double the current record (paid by Real Madrid to Manchester United for Ronaldo's club affiliation in 2009) barely dents the €12bn Portugal owes, Mr Socrates, now caretaker premier, believes that the international bond markets will take it as a symbol of Portugal's determination to tackle the crisis, and respond accordingly.
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