2009年8月12日水曜日

DIY


私は物を作るのが大好きです。
お料理とかイラストとか、桃太郎君の学校の宿題の工作とか(笑)

日曜大工も結構好きだったりします。
でもイギリスでDIY(日曜大工のこと)が好きなんて言ったら、定年を迎えたおじいちゃんみたい。
でも数年前にピンクのDIYセットが、クリスマスプレゼントの売り上げベストテンに入ったことがあるから、女の子でもこんなことが好きって結構いるのかもね。

ホリデーから帰ってきてから、最初の週はちょっと忙しかったんだけど、今週は何にも予定無し。
金曜日にはティムちゃんとランチデートなので、それまでに小さなベッドルームにクローゼットを作ることにしました。

このお部屋は桃太郎君が小さい時に寝室に使っていました。
明るくかわいくコーディネートしたんですが、桃太郎君はもう15歳。
中学校に入った時に大きなベッドルームにお引越しをしました。
今ではこのお部屋はベッドルームなのか物置部屋なのか解らない状態です。
そこでこのお部屋をスッキリさせようというのが今回の目的です。
まずベッドを捨てることにしました。
だって使わないのに結構なスペースです。
このお部屋にはシングルベッドとその下に入る簡易ベッドがあったのですが、簡易ベッドのフレームとちゃんとしたマットレスは捨てずに利用することにしました。

そこでクローゼットは、ベッドのフレームとマットレスが縦に納まるサイズにして、脇に収納のスペースを加えることにしました。
横が168cm、縦は266cmです。

他のベッドルームにあるクローゼットを見ると、収納の部分の上下に基礎部分があります。
そこでそういったテクニック(?)も真似ることにしました。

簡単な設計図を書いて、必要な材料とそのサイズを割り出します。
メモにまとめて、さあ、お買い物です。

ところが私は運転しないので、こういった材料を運ぶのが大変。
近所に住む、便利なお友達(昔、アッシー君とかって言いましたよね?)に電話しましたが、あいにく今週彼は忙しいそうで、役に立ちませんでした。
そこで1マイルほど離れた木材屋さんに配達してもらうことにしました。

この木材屋さんは、何となく素人には入りづらいものがあったのですが、実際足を運んでみると対応もよかったし、行ってみて◎でした。
担当してくれた人に
「ここって建築関係の人専用だと思っていたから、こんなに丁寧に対応してくれてびっくりだわ」って言ってみました。
そうしたら返ってきた答えは
「そうだよ、君みたいな客って面倒なだけで、儲からないから嫌がるのさ」
正直。
日本だったら、きっとこんなことは、思っても言わないだろうなぁ。

これがもとのお部屋どんな壁の色にしようか、サンプルを塗ってみました。
こういった目的のために、ペンキ屋さんはサンプルの小さなボトルを売っています。
マニキュアのビンを大きくしたカンジで、中にブラシがついていますから簡単。
左からソフトストーン、オルモスト・オイスター、アーモンドホワイト
壁はソフトストーンで、クローゼットはアーモンドホワイトに決めました。

丸一日使ってこんなカンジになりました。明日はドアをつけます。
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6 件のコメント:

maki さんのコメント...

こんにちは、はじめまして。

イギリスの家は、外側そのままで中を自分の好きなようにリフォームしていくのよ、と、在住の人に聞きましたが、こうやってクローゼットを作っていくんですね。
壁の色も自分で塗ってしまうのですね。すごい!!
日本でもイギリスみたいな家に住みたいなと思うのですが、気候が合わないから無理でしょうかね。
それでは、突然のコメント失礼いたしました。

miki bartley さんのコメント...

Makiさん、はじめまして。
イギリスは人に頼むと時間通りにコトが運ばないので、自分で何でもやっちゃう人が多いんです。
DIYもDo It Yourselfの頭文字です。
やってみると以外に簡単です。
体力が必要ですけど(笑)
きっと細かいことは気にしないからかな?
ペンキなんてあちこちはみ出してます。

NOMO さんのコメント...

いやぁ、mikiさんお見事!
立派なクロ-ゼットの出来上がりですね。
これはもう、拍手喝采ものですよ。
うちの奥さんには決して望めません^^;

僕も結構日曜大工が好きで、庭に置くべンチやら
オーディオ・ラックなんかを作りましたけど、
クローゼットとは、全然レべルが違うなぁ。
そもそもクローゼットを自分で作っちゃえ・・・とは、普通思わないでしょ^^

我が家のすぐ近くにあるDIYの店には、
レシピではないけれど、机や椅子などを作る時の簡単な設計図が無料で置いてあります。
素材は何が適しているとか、釘はこれこれとか、結構細かく書いてあるので本当に助かります。
mikiさんも、そんな素人用の簡単な設計図を書いてDIYに売り込んでみたらどうですか?
「奥様でもできるクローゼット」とか何とかキャッチ・コピーを考えて。
ヒットすると思うけどなぁ。
家具屋で買うより絶対安上がりだし、
色も自由になるんですからね。
ウッド調が好きなら透明のニスだけでもいいし。
それより何より、自分が作ったんだって言う達成感がありますものねぇ。

phary さんのコメント...

みきさんすごい!
うちのだんな君はこういうのが得意で、うちの二つの屋根裏部屋も自分で内装をしてくれたし、地下室の床のタイルも全部貼ってくれたんですけど、クローゼットまで作ってくれるかなぁ?
私はぜんぜんだめです。中学校の時の木工の授業が最後かな、のこぎりなんか持ったの。

miki bartley さんのコメント...

Nomoさん、こんばんは。
へぇー、日本って本当にきめ細かいサービスがあるんですね。
イギリスにも探したらあるかもしれません。
デモね、私はとてもたくさん失敗もするので、安上がりかどうかはビミョーなところです(笑)
今回もドアをつけるのにすごく苦労しました。
「蝶番のナゾ」というテーマで論文を書こうと思ったくらい(爆)
無事に出来上がりましたけど、ちょっとゆがんでいるのがご愛嬌です。
ペンキ塗りが終わったら、そのうち写真をアップします。

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、こんばんは。
誰でも好き嫌いがありますよ。
わたしはPharyさんのブログを見ながら、よく「いいなぁ運動ができる人って」と思います。
スキー部にいらしたとか、すごいって思います。
だんな様がこういったことがお好きなら、わざわざ奥様がすることでもないですし・・・(爆)
ティムちゃんはこの手のことは一切だめ。
ペンキだって内装の人に電話してやってもらいます。
ヒューズの取替えだってできないので、私がやらないと、家計がもちません(笑)