去年のホリデー先で、虫に刺されたかもしれない傷のことを書きました。
抗生物質をもらって、傷自体は治ったのですが、その傷跡がまだ残っています。
しかもちょっと硬くなっているので最近少し気にしています。
夏のホリデーまではまだ数ヶ月あるけれど、今のうちにナントカしないと。
ギリギリになって慌てるのはイヤだし、今月はどうせ暇だから。
そこで3月の終わりにGPに行ってきました。
NHS(国民健康保険)で治療してもらうと料金はかかりませんが、都合のいい日にちを選んだり、気に入ったお医者様を選んだりすることがすごく難しいので、プライベートで治療することにしました。
じゃあなぜGPに行くかというと、そこからプライベートのお医者様を推薦してもらって、なおかつ紹介状を書いてもらうためです。
もし既に希望のお医者様がわかっている場合は、この段階を省くことができます。
以前ティムちゃんの肩の骨にヒビが入った時や、私が婦人科で診てもらった時なども、知り合いが治療してもらったお医者様の名前を知っていたので、直接コンタクトを取りました。
でもプライベートの保険で処理するときには「GPからそのドクターを勧められたかどうか(つまり必要な処置かどうか)」という質問をされます。
まあ妥当な治療の場合は形式と考えればいいんですけどね。
でも今回は傷跡の治療なので、整形外科の分野になる可能性があります。
その場合はやっぱり必要か不必要かという問題が後になって出てくるとイヤなことと、皮膚科にかかったお友達が思い浮かばなかったので、正攻法で進めているわけです(笑)
リッチモンドからリッチモンド公園を南に抜けるとキングストンという街に出ます。
クーム(Coombe)というエリアがその東側にあって、とっても閑静な住宅街。
ドライブがてら道に注意していると、「大蔵大臣の散歩道」なんて名前があったり「・・・クローズ」「・・・ドライブ」などというコルデサック (行き止まり) がたくさんあります。
こんなところに住んでると、番犬をたくさん飼って、セキュリティーにお金をかけないとちょっと怖そう。
似たような雰囲気のところで、ウェイブリッジという場所があるのですが、住んでいるお友達は、いつも近所で起こった空き巣の話や強盗の話をしてくれます。
今回はそんなクームにあるNew Victoria Hospitalで診て貰うことになりました。でも到着してから「なんか来たことあるかも」という気がしました。
よく考えたら、自分自身が前に来たことのある病院でした。
前にも書いたんですが、私は傷跡が残りやすい体質で、以前別件で手術を受けた痕もケロイド状になったことがあります。
その時に傷跡を小さくするために診て貰ったのがこの病院でした。
もう10年以上前なので、すっかり忘れていました。
小さな待合室に入ると「何かお飲み物はいかがですか?」
ゆっくりコーヒーを飲みながら、(今月号の)雑誌を読んでいる人もちらほら。
やっぱりNHSとは違うなぁ、と実感します。
ティムちゃんはお水をもらって、私は別に何も欲しくないので、その辺のパンフレットを物色していました。
本当はブログ用に写真を撮りたかったんだけど、やっぱりあきらめました(笑)
興味のある人はウェブサイトを載せておきます。
料金表なども載っています。
メニューとか部屋の設備とかの入院のインフォメーションはホテルサービスのところから見ることができます。
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