2011年9月19日月曜日

Swan@Southrop

「全く観光化されていないコッツウォルズの村」は、まだたくさん残っています。
ただ、観光で行く時にネックになるのは、お手洗いの有無と、入れる車のサイズです。

今日紹介するのはサウスロップという村にあるスワンというパブ。
コッツウォルズによくある名前。
ほとんどの場合、川沿いか、徒歩圏内に小川が流れています。

サウスロップは小さな村の教会がひとつ、パブがひとつある以外は、公共の建物はありません。
郵便局も、銀行も、お店もなし。
だから、お客様にご案内するのは不向きかもしれません。

教会の牧師さんも、教区はここだけではなくて、もうひとつ、4マイルくらい離れた村と掛け持ちです。
とっても小さな教会。
ついこの間、スーパーモデルのケイトモスがこの教会で結婚式を挙げました。
そのリハーサルの時、みんなここのパブで飲み物を楽しんだんですって。

私たちは夕食をここでいただきました。

メニューはイングリッシュがメインで、そんなに高くありません。
でも飲み物は比較的高め。

これは私の前菜。
かにサラダです。量もちょうどいいし、味も控えめでした。

ティムちゃんの前菜は近場で取れたザリガニ。メインコースはケルムスコットの豚バラ。
ケルムスコットはこの間紹介しましたよね。
ウイリアムモリスが住んでいた村で、ここからそんなに遠くありません。
なんでも近場の素材というのが好感が持てます。

ティムちゃんはパイ。おなかいっぱいで、とてもデザートまで入りませんでした。

このパブでは、お料理教室などもやっているそうです。
私たちが行ったのは金曜日の夜で、予約でいっぱいとのことでした。
週末に行く予定なら、必ず予約したほうがいいと思います。

2011年9月18日日曜日

Farm Shopの卵

すごく大きな卵でしょう?
小さな方は、今回泊まっているコテージのウェルカムバスケットに入っていたものです。
じゃあ大きな方はどこから来たかというと、このコテージの少し手前にあった、道路わきのファームショップで買ったものです。

これがショップの入り口。中にはちょっとしたお野菜とか蜂蜜とかが売られていました。
お茶も飲めるようになっていたけど、私たちはお買い物だけ。
車に戻ってから、ティムちゃんに
「あ、折角だからチキンの写真も撮ってきて」
とカメラを渡しました。
この写真は車の助手席から(笑)で、こっちがティムちゃんが撮ってくれた写真。ちなみにこの卵は、朝オムレツを作ろうと割ったら、黄身がふたつ入っていました。
英語では,そんな卵のことを「Double Yolk Egg」といいます。
私もティムちゃんも、久しぶりにこんな卵を見ました。
多分、スーパーマーケットでは、品質管理の関係で、普通の卵に混じることはないんでしょうね。
自然のままだってことが、何となくうれしくなりました。

2011年9月17日土曜日

サウスロップのおうち

昨日から、コッツウォルズに来ています。
お仕事とかじゃなくって、ティムちゃんとふたり。

今年の夏は、カプリ島で3週間半過しましたが、まだティムちゃんの休暇も残っているので、コッツウォルズで1週間過すことにしたのです。
そして、その間に、おうちの中の壁やドアのペンキを塗りなおすことにしました。

桃太郎君は、誘ったんだけど、
「学校もあるし、コッツウォルズなんて、別に面白くないし」ということで、お留守番。

イギリスで、おうちの内装なんかをやってくれる人たちを「Painter & Decorator」といいます。
やっぱりこういった人たちは、中に人が居ない方が仕事がしやすいみたいです。

今回私たちがコッツウォルズでベースにするのは南コッツウォルズです。
ホンダで有名なスウィンドンから割と近く。
小さな村にある、田舎のおうちを改装したコンプレックス。
カントリーウォークとか、パブ巡りとか、結構楽しみにしています。

これは、到着してしばらくしたらお部屋に届きました。
ウェルカムバスケットですって。初日は外出しなくても、朝ごはんが摂れるようにということです。
パンは焼き立てで、まだ少し熱いくらい。
卵にミルクにバター。
手作りのラズベリージャムとマーマレード。
コーヒーや紅茶などはキッチンに用意されていました。

ドアを開けるとこんなお部屋です。階段をあがると、ベッドルームとバスルームとバルコニーがあります。
ベッドはこんなカンジ。バルコニーの後ろ側にはガラスが入っていて、裏がどんな風だか見えるようになっています。で、どんな風だかっていうと・・・
厩なんです!!


興味のある人用にウェブサイトを紹介しておきます。






  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2011年9月9日金曜日

ギルガメッシュ

今日は、マーケットで有名なカムデンに行ってきました。
カムデンのレストラン、「ギルガメッシュ」で、人気お料理番組「マスターシェフ」の収録があるというのがお出かけの理由。
このレストランの内装は、大英博物館のメソポタミア館のようです。ほらね、結構近くで撮っているでしょう?ここ、ランチタイムは飲茶もどきのセットが12ポンド。
15種類くらいあるメニューから、好きなものを3つ選べます。
なぜ「もどき」と書いたのかは、写真を見るとわかります。

これ、タイ風の辛いスープ。
きのことチキンが入っていました。
かなり美味しかった。お次はサーモンのお刺身。
これは、フュージョン系のレストランなら、どこにでもあります。向こうが定番の海老蒸餃子。
まぁまぁ。
手前がイカのチリクリスピー揚げ。
こっちはおつまみにいいかもね。メインコースはフュージョンでもなんでもなくって「ステーキとチップス」
どうやらこれがマスターシェフの候補が作ったみたい。
レアって頼んだんだけど、ウェルダンでした(笑)
でもお肉はとってもやわらかくて美味しかった。こちらはラム。
すごくやわらかいし、焼き具合もカンペキ。誰がどっちを担当したとか、細かな情報は一切なくて、食べている時にお料理の感想を聞かれただけなんだけど、このお料理だけなら絶対にラムの人が勝ちかも。

デザートは甘いものの代わりにフルーツにしました。お店を出たところで「レストランから出てくる候補生たち」というカンジのシーンを撮影していました。これ、放映は2月頃の予定ですって。
そんなに前に撮るんだって、ちょっとびっくりしました。

2011年9月7日水曜日

ロンドンオリンピック

今日はロンドンオリンピックの工事現場を見に行ってきました。
ロンドンで行われるオリンピックは、来年で3回目です。

一度目は1908年。
本当はローマが開催予定地だったのですが、少し前にナポリで火山が爆発したので急遽キャンセル。
短期間で準備ができる都市、ということでロンドンに決まったそうです。
このオリンピックはマラソン選手にとってはとても大切な年です。
なぜかというと、現在のマラソンの距離が42.195kmなのは、ロンドンオリンピックが原因なのです。

それまで(そしてその後の数回は)マラソンの距離は大体40キロ程度ということで、キチンと決められた数字ではありませんでした。
この「大体40km」という数字は、アテネとマラソンの間のおおよその距離がもとになっています。
1908年のロンドンオリンピックでは、この距離にふさわしい場所として、ウインザー城とホワイトシティー(スタジアム)の間を走ることになりました。
この距離が26マイル(約42km弱)です。
ところがスタジアムの入り口で終わりより、中に入ってロイヤルボックスの前で終わるほうがいいだろうと約200メートルの距離が更に付け足されたわけ。

選手はたまったものじゃないでしょうね。
実際、この時のマラソンで、一番前を走っていたドランドピエトリというイタリア人の選手は、ゴール直前にふらふらになり、思わず手を差し伸べた係員がいたために、失格になってしまいました。
これを観ていたアレクアンドラ女王は、金メダルの代わりに、自分のコレクションから壷をひとつ贈ったそうです。

次のオリンピックは1948年。
その4年前に本来は開催予定だったのが、第2次世界大戦のために中止になってしまったのです。
この時は、ロンドン北西のウェンブリーがスタジアムになりました。
現在でもウェンブリー競技場があります。
戦後すぐだったこともあって、選手村なども作らずに「お金をかけないオリンピック」に終始したそうです。
まだ配給制度が残っていた時代で、選手の食事には特別な配給が手配されたんですって。

2012年のオリンピックは、着々と準備が進んでいます。
それでは今日撮った写真を何枚か載せておきます。

今日は地下鉄「Bromley-By-Bow‎」からウォークをスタートしました。
駅から北東に歩くとすぐ「Three Mills」という、テムズの支流リー川の中州があります。
その名のとおり、ここには昔3つの粉挽き場がありました。
その一つ、クロックミル。何でもテムズに捨てていた「ロンドンの下水問題」を解決するために、テムズ川に沿った専門の下水溝が整えられたのはヴィクトリア時代のこと。

その時に下水溝の水をスムーズに流すために、ポンプが川沿いに作られました。
写真の中央左手のレンガの塔がそうです。
現在のシステムは、右手側の銀色の工場風の建物。リー川に沿って歩くと、部分的にせき止められているところもあります。
ナローボートがたくさん停泊していました。川があるということは、物を運ぶのに便利だということ。
このあたりは、昔工場が多かった地域です。
水銀や鉛、たくさんの有害物質が長年土壌にしみこんでいきました。
この地域全体を再開発しようという考えも、オリンピックのおかげで実現できることになりました。
今回のオリンピックには、こういった工場を解体した素材も再利用されています。

オリンピックの玄関口になるのは、ストラットフォード駅。
シェイクスピアのストラットフォードとは、全く別物です。
「ストラットフォード」は、アングロサクソンの言葉で、道「ストリート」と船着場「フォード」が組み合わされたもの。
だから、他にもたくさんあります。
これは、オービットと呼ばれる飾り。
デザインに関しては、賛否両論。
私はあんまり好きではありません。出来上がっている建物もありますが、まだまだエリアは工事中。
遠くにロンドンの金融街、シティーが見えます。こちら側にはドックランド。スタジアムにはもちろんは入れませんが、ビューポイントが設けられていて、たくさんの人が見に来ています。
脇にはティールームもあるし、オリンピックグッズも売られていました。外で見るのがイヤな人は、ドックランドレイルのストラットフォード駅とプディングミルレーン駅の間(つまり列車の窓から)で、結構きれいに見えました。

オリンピックの時期(来年の7月後半から8月の半ばまで)そろそろ仕事の問い合わせが入ってきています。
ティムちゃんと、ロンドンにいようか国外に脱出しようか相談中。

2011年9月6日火曜日

Toad in the hole

「Toad in the hole」は、訳すと「穴の中のヒキガエル」です。
上の写真はお皿に取り分けたものなんだけど、そんな風に見えますか?
イギリスの家庭料理の一つです。

私はいわゆる「レシピ」に忠実ではありません。
お料理の本を見る時は、食欲をそそる写真を見るためで、作り方はほとんどみません。
材料を計ったりするのも苦手なので、予想と全く違う出来上がりになることもしばしば。
そこで、今日はちょっと珍しく、きちんとレシピどおりに何かを作ってみることにしました。

参考にしたのは「ナイジェラ・ローソン」のメニュー。

ミルク(350ml)と卵(4個)このカップに計ったまま、小さなミキサーでかき混ぜたら溢れてしまったので(笑)大きなボウルに入れなおしました。
小麦粉250gをふるって加えます。チャールズ皇太子のソーセージ。普通の半分のサイズにひねりました。
その方がかわいいかなーと思って。
実際のレシピでは、皮から搾り出して、フライパンで焼きます。このフライパンはラクルーセのもの。
木製の取っ手がねじで外れるので、そのままオーブンに入れることが出来ます。こんな風にソーセージを炒めます。そして、ヨークシャーのタネを流し込んで、あらかじめ220℃にしたオーブンで、40分焼きます。これがオーブンに入っているところ。こんな風に、きれいな焼き色がついたら出来上がり。
ソーセージが顔を出している様子が、穴から顔を出すヒキガエルってことなんでしょうね。食べてみて思ったけど、予想通り、ヨークシャーが重すぎ。
私が普通作るときは、水とミルクを半分ずつにします。
そして、粉の量はもっともっと控えめ。
このレシピだと、ホットケーキのようになってしまいました。
中はこんな風です。オニオングレイヴィーを作って一緒に食べました。
さっぱりしたサラダと相性がいいかも。
それにしても、ナイジェラのレシピはあんまり頼りにならないなぁ。

2011年9月4日日曜日

ONE DAY

この間紹介した、屋外での映画鑑賞に行ってきました。
ナットウエスト銀行の主催です。
映画のタイトルは「ONE DAY」です。
主演、アンハザウェイ。

ストーリーは、簡単に言えば、なかなか進まない恋愛モノ。
ピクニック形式なので、お天気の心配もあって、昨日と今日の両方のチケットを用意しておきました。
結局昨日行きましたが、今日は小雨、ちょっと気温も低いので昨日行ってよかった。
場所はおうちのすぐ近所、マーブルヒルパークです。マーブルヒルハウスと周りの公園は、イングリッシュヘリテイジの管理下にあります。
リッチモンド通り(北側)とテムズ川側(南側)に大きな芝生があって、こういったイベントは南側で行われます。
そんなに来ないだろうなぁ、とタカをくくっていたら、結構な人気のようです。私たちは大きな敷物(これはダブルベッドのスプレッドとして売られていたものでピクニックの時に使っています)クッション、枕、ワインやおつまみなどを用意していきました。現地で用意されていたものは、ダンボール製の折りたたみ背もたれ。
これがすごくスグレモノ。
軽いし、こういった行事にこれから役立つでしょうね。
他にはお水やポップコーンも無料で用意されていました。
私が手にしているのがポップコーン。
塩味と甘いタイプから選べます。後ろで大きなサンドウィッチを頬張っている人たちがいいでしょう?

来年もあれば、行ってみようと思っています。