2010年7月25日日曜日

Casa Urola

サンセバスチャンで有名なバル(バー)はほとんどが旧市街地にあります。
旧市街地は、半島になっているサンセバスチャンの北側です。

私達の泊まっているホテルからは歩いて20分強かな?

いろんなサイトで行きたいバルはチェックしたんだけど、土曜日はどこも混んでいるから、多分捜して行っても入れないかもしれないので、とりあえず良さそうなところに入りました。

本当にたくさんの人。

今回のホリデーではほとんど聞かれなかった英語が飛び交っています。
イギリス人だけではなく、北欧人も英語を使ってコミュニケートしています。

バルの片隅に陣取って、ティントをオーダー。
ティントは赤ワインのことです。そして初めてのピンチョは、チュレッタ。
これは牛肉のミニステーキみたいなもの。たったの3ユーロです!

それからしし唐の揚げ物。
これは1.50だったと思う。
このバルのあとも、他をいろいろ覗いてみましたが、どこもいっぱい。

良さそうだなーと思った「バル」のほとんどが、この通りの界隈でした。気気がついたら12時を回っていました。

サンセバスチャン

ルイローバの村のおうちで、のんびりと1週間息抜きをした私達の、次の目的地はサンセバスチャンです。

サンセバスチャンは北スペインでもかなりフランス寄り。
多分20分もドライブすれば、フランスには入れるんじゃないかな?

実は今回のホリデーの目的のひとつが「ヨーロッパ1の食い倒れの町(ホントか?)」サンセバスチャンを訪れることなんです。
テレビのお料理番組で、スペインの旅行記を見て、ティムちゃんも私も「もうここに行くしかない」って気持ちになりました。

今回はイギリスから自家用車でフェリーを使ってスペインに来ました。
旅行の一月前に本格的にメンテナンスをして、準備万端整えたはずなんですが、ルイローバの村で「エンジンの調子が悪いのでは?」と思わせるようなことがあったのです。
私は運転しないので、どこがどうとはいえないのですが、ティムちゃんが「なんかおかしい」って。

一月前に本格的なメンテをしたのには理由があって、ティムちゃんがロンドンでドライブしていた時に、なんだか変と思ったからなんです。
すぐにメルセデスのガラージに持って行って、調べてもらったらギアオイル(?)が少し減っているだけで、どこもおかしくないと言われました。
でも外国でドライブなので、ちょっと早めだけど、きちんとサービスしてもらうことにしました。
ついでにドライブ中にI-PODが聴ける様にステレオを取り替えたり、出来ることは全部やったつもりなのですが。
やっぱり古いからかな?
10年前のモデルです。
日本ではきっと、10年前の車なんて誰も乗らないんでしょうが、イギリスではそんなに気になりません。
しかもマイレージだってまだ7万以下なのに。

「なんかおかしい」というのは困りものです。
ちゃんと壊れていれば(笑)どうにかできるのですが、普通はなんともないんです。
でも一度、アクセルが上手く利かなかったんですって。
運転をしない私は「だから?」ってカンジなんですが、ティムちゃんはもし同じことが高速道路で起こって、すぐ後ろに大きなロリーがいたら、死んじゃうかもしれない、なんて脅かします。

多分ね、ティムちゃんはサンセバスチャンまで運転したくないんだと思います。
この間桃太郎君をビルバオの空港まで送っていった後に、初めてサンセバスチャンまでの距離がわかったらしいのです。
ティムちゃんは地図を見ません。
そこでいつも私がナヴィ役です。
ティムちゃんが長いドライブが嫌いなのを知っているので、私はいつも所要時間を短めに言う癖がついています。
サンタンデールからビルバオまでドライブしたときも、1時間半くらいだとは思ったのですが、100kmくらいだから45分かなーとか。
でも運転したいとかしたくないよりも、実際スペインの高速道路は、イギリスよりも運転が荒いと思います。
もし、本当に事故が起こったら大変なので、困ってしまいました。
サンセバスチャンをあきらめる?

まさかね。

そこでいろいろな方法を考えた結果、スペイン最終日に泊まるホテル(サンタンデールから30分くらいの田舎)に車を止めて、タクシーでサンタンデールまで移動、そこから長距離バスでサンセバスチャンまで行くことにしました。
調べてみると、ALSAから1日2本「スーパープラス」というバスが出ています。
普通のバスも入れると1日10本。
スーパープラスは特急バス。
停車場が少なく、車内も通路を挟んで1席と2席でゆったりしています。
これでサンセバスチャンまで往復することにしました。

車内はこんなカンジ。
予約が必要です。車内サービスは、国内便の飛行機くらい。
音楽と、スナックと飲み物。
ジャックも音楽を楽しみました(笑)所要時間は2時間25分、早いです。
町について早速バーに行きました。
私は赤ワイン、ティムちゃんはビール。
これは初めて見たビール、何と6%以上あります。
ワインとビールでたったの3ユーロ。
うーんきてよかった(笑)お散歩の途中で見かけた大聖堂。バーもたくさんあるし、海辺で開放的な雰囲気もある一面、こういったバナーを見るとここは「バスク」なんだなぁと実感します。
街中でも北アイルランドのような落書きをたくさん見ました。
さあ1週間、グルメ・バルのレポートです!
お楽しみに!!

2010年7月23日金曜日

アルタミラ洞窟

すごい車の行列でしょう?
これは道路わきに駐車された車。
アルタミラ洞窟の入り口です。
もちろん駐車場はあるんだけど、入りきれない車。
イギリスだったら駐車違反のウォーデンが来て、切符を切るのに忙しいだろうけど、ここは北スペインの田舎、誰もとがめる人はいません。

チケットを買うのに20分くらい並んで、やっと来た博物館。
この中に、洞窟の壁画(というか天井画)のコピーがあります。
美術の時間だか歴史の時間で写真を見た、石器時代の牛の絵のアレです。サンティヤーナ・デル・マーの高台にあります。博物館の脇では、石器時代の狩猟のデモンストレーションが行われていました。
楽しそう。
私も挑戦してみたかったけど、絶対に届かないだろうなー。これは本物の洞窟の入り口。
年間数千人の研究者のみに開かれているそうです。昔は一般公開されていた洞窟の壁画は、保存のために観光客は博物館でコピーを見ることしかできませんが、行ってよかった。
石器時代のことがよくわかる、とてもいい博物館でした。
残念ながら、展示の説明文はスペイン語と英語のみ。
でもビジュアル面がかなり工夫されているので、他の言語でも基礎的な知識があれば理解可能です。

アリタミラ洞窟のおみやげ。
5種類くらいありましたが、これに決めたのはプリント番号が101だったから。
各プリントは999枚限定だそうです。
何となく101には縁があって、大英博物館に寄付した屋根のガラスの番号も101でした。
これはリッチモンドのおうちに帰ったら、暖炉の上に飾るつもりです。

2010年7月22日木曜日

シーフード料理

Comillas (コミヤス)の町で、シーフード料理を食べようと、目をつけておいたレストラン、「Adolfo」に行くことにしました。
実は、町の駐車場に車を止めて、そこまで歩く間に、別のバーレストランにも興味がわきましたが、ハエを見かけたので断念。
店先の、かにごはんには、後ろ髪を惹かれる思いでしたが(笑)
バーカウンターにも、美味しそうなタコ・・・。
ちょっと大きくて迫力たっぷり!でもタコにもハエがとまっていました。
うーん、残念。

気を取り直して、Adolfo に向かいました。
平日のランチだし、お天気もそんなによくなかったので、予約無しですんなり入れました。
外で食べますかって聞かれたんだけど、ハエが来たらイヤだし、表通りに面しているところで食べても特に楽しいとは思わないので、中に通してもらいました。

さっきのかにごはんを見たすぐ後だったので、ロブスターごはん(2人分、53ユーロ)にも興味があったのですが、レストランの口コミに「Rape a la planch(アンコウの鉄板焼き)」が最高に美味しい、とあったので、それにしました。

これは前菜に食べた、シーフードのスープフランスのシーフードスープと違って、ルーとかチーズなんかは入れません。
他のお店でも食べましたが、北スペインではどこも似たような味で、似たような色合い。
正直、こんなもんかなー程度で、リピートしたくなる味ではありませんが、何となく私もティムちゃんも、スープを頼んでしまいました。
寒かったせいかも。

私のメイン、アンコウ。
他のレストランで魚を頼んだときにも、ガーリックが入っていたのですが、このときも炒めたガーリックが上に乗っていました。
私個人の好みでは、ガーリックと魚、という組み合わせは好きではありません。ティムちゃんはランゴスティーンの鉄板焼きを頼みました。
そしたら出てきたら車えび。
イギリスではランゴスティーンは手長海老のことなので、ちょっとびっくり。
スペインでは手長海老はシガールというそうです。

安い白ワインを1本と、食後のコーヒー、ミネラルウォーターで、75ユーロ。
期待したほどおいしくありませんでした。
やっぱりロブスターごはんにすればよかった。

隣のカップルが食べてたけど、大きなパエリアパンに入っていて、6人分くらいはあると思っていたら、みごとに完食。
よっぽど美味しかったのかな。

一番上の写真のようではなくって、もっとリゾットに近い、スープっぽいタイプ。
スペインにいる間に、どこかで食べたいな。

2010年7月21日水曜日

Comillas

ルイローバから西に5キロくらい進むと、Comillas という小さな海岸沿いの町に出ます。
ここは昔は鯨漁で有名だったそう。
港の脇には漁船用のディーゼルスタンド

でも目的は港やビーチではなくって、この町で新鮮なミルクを売っていると聞いて、わざわざ車で来ました。
スペインでは長期保存の牛乳が一般的で、イギリスで売っているような、冷蔵庫に入れるタイプの滅菌(パスチャライズ)牛乳はなかなか手に入りません。
最近は大型のスーパーマーケットなどで、見かけるようになりましたが、それでも必ずといったわけではないのです。

長期保存の牛乳にケチをつけるわけではありませんが、癖のあるにおいなので、紅茶には向きません。
そこでいつもパスチャライズ・ミルクを探すことになります。

パレスの前と聞いていたので、適当な駐車場を探して、少し町を歩いてみました。
すると、カンタブリアらしく、牛の置物のあるお土産物屋さんを発見。

中に入って、「Hay Leche Fresca?」
とたどたどしいスペイン語で聞いてみました。
これは新鮮な牛乳はありますか、という意味だと思います(笑)
よく、スペインでは店先に「・・・ありますよ」という意味で「Hay ・・・」と書いてあるので、多分通じるかなーと思って。

そうしたら、お店の人は外を指差します。
まさか、牛の置物が冷蔵庫になってるとか?

わからないと言ったら、ひとり、お店の外まで来てくれました。
そして、お水の自動販売機を指差すのです。

私の「レチェ(ミルク)」が通じないのかなぁ?と心配でしたが、
やっと事情が飲み込めました。

この自動販売機には空のボトルも売られています。
自動販売機でボトルを買って、自分でミルクを隣のマシーンから買うのです。

ボトルは40セント、ミルクは1ユーロでした。
ティムちゃんはその場で味見。
「美味しい」だって。

そのあとシーフードのレストランを発見。
海岸沿いのレストランがいまひとつっぽかったけど、ここはなんだか美味しそう。
村のおうちに帰ってから検索してみたら、評判がよさそうなので、また、ここへは戻ってくることにしました。

2010年7月19日月曜日

村のおうち

Santillana del Mar から西に10分くらいのドライブで、ルイローバという地域に出ます。
私達はルイローバの、ある村の小さなおうちで、これから1週間をすごします。
かわいいおうちでしょう?

中はベッドルームがひとつ。
そして、キッチンと小さなバスルームと天井の高いリビングで構成されています。

お庭はとても広くって、フルーツのなる木がたくさん。
オレンジ、レモン、ダムソン、洋ナシ。
そしてこんな実がなっている木も。

これって、もしかして・・・木の幹を見てみました。
桜の木・・・。ということはさくらんぼだ!!
おそるおそる食べてみたら、さくらんぼに違いありません。
やったー。
生まれて初めて、木になってるさくらんぼを食べることが出来ました。
とっても幸せ。

2010年7月18日日曜日

Santillana del Mar お勧めレストラン

Santillana del Marのお勧めレストラン2軒。

Casa Cossio
Plaza Abad Francisco Navarro, 12, 39330 Santillana Del Mar
942 818 355‎

何気なく入ったバーの奥に、グリルがあって、炭火でお肉を焼いていました。ティムちゃんも、私も、もうこれはここで食べるしかないって(笑)
レストランは2階です。

スペアリブを2人分とサラダとチップスを頼みました。


もう一軒は、レストランというよりはバーです。
ホテル、カサ・デル・マーケスの斜め向かいです。サイダーの専門店。
サイダーは日本ではシードルって言うのかな?

私は好きじゃないのでワインを頼みましたけど、ティムちゃんはすごく美味しいって喜んでいました。
最近はどこでも甘めのものばかりで、すっきりした味わいのものはなかなかないそうです。

私はサイダーよりも、ピンチョスが気に入りました。
ピンチョスは、小さめのオープンサンドウィッチで、スペインの北海岸でよく見ます。
お店のカウンターに10種類以上並んでいました。
このボトルはサイダーのボトル。
ティムちゃんが美味しいって言ってたのはこれ。ポルポのピンチョスがあったので注文しました。

2010年7月17日土曜日

Hotel Casa del Marqués

この間訪れた、Santillana del Mar の町が気に入ったので、崖のおうちを1泊早めに切り上げて、この町のホテルに泊まってみることにしました。
観光地なので、ホテルもいろいろです。

スペインには「パラドール」と呼ばれている施設があります。
「パラドール」の定義は知りませんが、ほとんどの場合、歴史的な建物をホテルに改造してあって、観光地にあることも多く、お手軽な価格で泊まることが出来ます。
大体1泊150から200ユーロ位じゃないかな?
国が経営にかかわっているのか、もしかしたら、イギリスのイングリッシュヘリテイジみたいな機関が、あるのかもしれません。
外観の割にはサービスは画一的なところが多いようです。

この町にもパラドールがあります。
そこに泊まってもよかったんだけど、町の中心に15部屋しかない5つ星のブティックホテルがあるので、そこに決めました。
5つ星とは思えないお値段だし。
Hotel Casa del Marqués という名前です。

5つ星のホテルは、その国によって随分違います。
スペインのはフランスほど高級感はありません。
確かに重厚感のある家具とかは置いてあるし、アンティークの置物やなんかもあるんだけど、いまひとつ何かが足りないケースがほとんど。

今回泊まったホテルは、壁の厚みが足りませんでした。
隣の部屋の音が聞こえるって、他の国の5つ星ならありえないかも。
でも立地はいいし、ルームサービスも24時間だから、1泊だけならそんなに気にしなくてもいいかも。
隣の部屋が空いていれば、まったく問題ないだろうし(笑)

私達はへんな時間におなかがすいたりするので、ルームサービスの時間はとても大切なのです。
昨日も真夜中にスープが食べたくなったので、電話して持ってきてもらいました。

季節のスープ、トーストサンドウィッチ、果物の盛り合わせ。ティムちゃんが、サンドウィッチを一切れ取っちゃってから、写真を撮りました。
フルーツの盛り合わせ、素朴でいいでしょう?
真ん中のは何とりんごが一個丸ごと。
皮をむいて、芯をくりぬいただけ。

私達のお部屋はこんな感じです。スペインのホテルはツインベッドのところがとっても多いので、真ん中で落っこちないようにしないと(笑)
バスルームもそんなに狭くありません。

すべての部屋に付いているのかどうかはわかりませんが、バルコニーの付いている部屋もあります。
私たちのバルコニーは結構広め。
ロッキングチェアーと、別にティーテーブルと椅子があって、くつろげるようになっていました。
ロッキングチェアーにひざ掛けが用意されているのは、行き届いた心配り。
朝夕は少し冷える日もあるだろうし。

2010年7月16日金曜日

旅立ち

今年のホリデーがこれまでと違うのは、桃太郎君の行動です。
「16歳にもなって、べったり1ヶ月も親とホリデーなんて、つまらない」
ということで、桃太郎君が私とティムちゃんと行動を共にするのは、はじめの2週間のみになりました。

桃太郎君は、これから6週間、一人で日本を旅行します。
主に親戚のおうちを訪ねるのですが、今回は本人のたっての希望で、途中で「1週間の一人旅」がプランに入っています。
日本の本州を、レイルパスを使って、ひとりで旅行する計画です。

これまで桃太郎君は一人で計画を立てたことが(旅行以外でも)ほとんどありません。
だから、これはきっといい体験になると思います。

地図を見て、ネットで検索して、観たい所を決めて、予算を出す。
そしてホテルなどの予約をしたり、食事や観光の計画を練るのです。

私達はなるべく干渉せずに、アドバイスを与えていきます。
メールや携帯もあるので、一昔前とは違ってあまり距離の不安はありませんが、とりあえず私達は準備を整えて、2重3重に安全ネットを張ってあります(もちろん本人は知らないところで)

日本に対する考えや、自分の置かれている状況など、どんな風に考えて帰ってくるか今から楽しみです。
ティムちゃんは、実は一人旅には反対でした。
早過ぎる、というのが理由です。
でも、16歳なんて一度きりだし、多分、大人への第一歩という意味では、18歳とか20歳での旅行とは全く違う結果になると思います。

がんばってね、桃太郎君。

2010年7月14日水曜日

不気味なキティちゃん

これは、キティーちゃんのコピーなのでしょうか?
なんだかすごく不気味。
スペイン人の子供が、「これ買ってー」とねだっているところは想像できません。
でも、酔っ払った親が「そういえば、ピンクの猫が好きだったな・・・」とつい買ってしまったりするところは、何となく想像できたりして・・・。

イギリス同様、スペインでも(本物の)ハローキティーは人気のようです。
ピンクのキティーちゃん特別仕様の車も見かけました。