2017年4月6日木曜日

サービスがよくないしゃぶしゃぶ屋さん

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高山の町で、お昼に名物のカレーライスを食べた私たち。
夜も名物を、ということで選んだのはしゃぶしゃぶ。
飛騨牛のしゃぶしゃぶです。

日本は本当に晩ごはんの時間が早い。
私たちのお夕食は、普段8時半前後。
このお店は9時半ラストオーダーということで選びました。

入店したのは8時45分ごろ。
もう誰もいなくて、私たちだけ。

あとでお値段を調べたら、高山の他のお店よりも50%くらい高いのが分かりました。

でもゆっくりと美味しいものが食べたかったので、その辺は問題なし。

禁煙席を希望しましたが、ないそうです。
でも他に人がいないから、関係なかったです。

お店のスタッフは板さんとウエイトレスの二人だけ。
やけにフレンドリーなおじさんが一人カウンターにいたけれど、その人はオーナーだと後でわかりました。
オーナーは私たちが注文した後、帰ってしまいました。

ウエイトレスさんはちょっと気が強い感じのてきぱきしたタイプで、それ自体は好感が持てます。
何となく対応が冷たいところは、さすがロンドン在住なので全く気になりません(笑)

でもせっかくなので、それとなく
「遅くに入店でごめんなさいね」
とか、
お箸袋なんかに本店って書いてあったので、
「ほかに何店舗くらいあるんですか?」
そんな風に会話を振ってみましたが、
話しかけられるのが邪魔って感じがありあり。

ちなみに店舗はそこだけ。
本店って言うからには支店もあると思ったらないそうです。
マーケティングかぁ(笑)


さて、本当に行きたかったしゃぶしゃぶ屋さんはお肉屋さん直営で、いつも行列。
予約は取らないそうです。
二人で6千円くらいのコースがあります。
8時過ぎに食べたかったら、6時半にはお店に行った方がいいって言われたのであきらめました。


ここ、琢磨はしゃぶしゃぶが1人前7500円。
ま、大阪とか東京に比べたら安い。
おこぶでおだしを取ります。
後は勝手にどうぞってカンジ。

お肉は自分でお料理したいけど、普通はお店の人がある程度お鍋に入れてくれるって思っていたので、ちょっとびっくり。

何から入れていいかわからないので、聞いてみたら本当にめんどくさそうな感じで
「お豆腐から入れる人が多いです」だって。
場所柄、外国人も多いだろうに、もう少し親切でもいいんじゃないかな?

で、お豆腐とおねぎをちょっと入れてみました。

じゃ~ん。
飛騨牛です。
これ、実はもっと脂身が多かったものを取り換えてもらいました。
オリジナルで出てきたものは、ティムちゃん拒否反応だった(笑)

それでもこのままお鍋に入れたくないというので、ナイフとフォークをもらって、縁の大きな脂身を切り落としました。

お皿に載っているお肉は折りたたんであるので、よくわからないかもしれないけれど、
縁に1㎝以上の脂身がぐる~っと取り巻いてる。
日本に住んでいる人から見たら、暴挙に移るかもしれないけど、
中年以上の健康オタク人間にとっては死活問題なので、どうぞ目をつぶってください(笑)
お肉はすごく美味しかったです。

下の上でとろけるようなお肉は、日本に来たなぁって実感。

でもねぇ、この後がよくなかった。
まだ食べてる時に、ラストオーダーなのでって聞きに来てくれたのはいいとして、
その時に食べ物はご飯だけ追加して、飲み物は閉店まで大丈夫ってことでした。

それでゆっくり食べてたら、
「もう閉めます」だって。

それでティムちゃんも私もびっくり。
ラストオーダーはわかるけど、まだ食べてるのに閉めますはないんじゃないかな?

でも、郷に入ればってことで、不満顔のティムちゃんを促して食事を終えさせました。
それで終わりじゃないんですよ!

「じゃあ、お茶をいただけますか」って聞いたら…

「どうしても欲しいならキッチンまで行って入れますけど」

一瞬、私ってそんなに無謀なことをお願いしてるのかな?
食後のお茶をお願いするのって、常識のない人間の振る舞いなのかな?
そんな風に自問しましたよ!

そんな態度で入れられたお茶を飲んでもおいしくないので、
「面倒がないのならお水で結構です」
そう言ってお水を出してもらいました。

気分が悪いまま帰るのも嫌なので、
「遅くまでごめんなさいね、どうもありがとう」
そう言ったのですが、特に返事もなし。
「こちらこそ急がせてしまってすみません」
そんな言葉を期待してたんですけどね。
それですべてが丸く収まるから。

普通に美味しかったけど、態度をひいたら2度と行きたくないお店だと思いました。

最後にお勘定を払う時に、クレジットカード大丈夫だってことだったので、
カードでお願いしますって言ったら、

「現金の方がいいんですけど」だって。

「あらそう、でもカードでお願いします」
私、大人げないなぁ。

その後、お宿近くの飲み屋さんで飲みなおししました。
ただの一杯飲み屋さんだけど、楽しかった。
辛口のお酒を飲み比べしましたよ。
で、これらの写真を撮ったのはもちろんレストランを出て5分以上歩いた後。
何を言いたいかっていうと、この写真類取った時間がちゃんと記録されている。
夜の10時過ぎ。

確認のためにいろんなサイトで調べたけど、閉店時間何処にも書いてない。
10時閉店なんだったら、ちゃんとわかるようにしてほしいなぁ。
閉店時間って前もってわかっていれば、もっとお互い誤解がなくていいだろうに。

ラストオーダーはわかってたんだけど、食べ終わるまで待ってくれるって思ってました。
ま、時間が決まってるのなら仕方ない。
でもだったら追い出すのはいいとして、お茶くらい気分良く入れてよ。


飛騨琢磨
お店のウェブサイトにリンクします。






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