誰しもお気に入りのバッグってありますよね。
お気に入りの期間がどれくらいなのかは人それぞれ。
私の場合は新しいものを半年くらい毎日のように使って、その後どんどん頻度が落ちるケースが多い。
飽きちゃう。
でも、いくつかのバッグは、頻度はそれほどでもないにしろ、長く使っています。
以前お気に入りだったけど、使わなくなったバッグもいくつかあります。
そんなバッグがクローゼットにいっぱい入っています。
若い時はそんなに物を大事にしなかったので、バッグのお手入れなんてしませんでした。
今もちゃんとお手入れしてるわけじゃないけど(笑)
この間そんなクローゼットを整頓していて
ボロボロのハンドバッグを発見。
ひどいでしょう?
でもクローゼットに入れた時はこんなにひどくなかったと思うんだけど。
バッグって放っておくと痛むのかも。
このバッグ、プレゼントされた時はお気に入りで、何年も毎日のように使っていました。
でも別のバッグを買ってもらってからセカンド、サードと格下げになって、とうとうお蔵入り。
この間、新しいものを買おうと思ってこれと似たバッグをいろいろ探したんだけど、なかなかない。
いいなって思うとすごく高い。
そこで、このバッグを修理に出すことにしました。
縁の部分以外は全く問題がない。
なので、その部分の皮を張り替えてもらおうと思って、近所の皮屋さんに持っていきました。
このお店は中が革製品の工房になっていて、どうやらバッグ類なんかも手作りしているみたい。
修理専門のお店もネットで見たけれど、仕上げがどうなるかちょっと不安。
ここは商品が並んでいるので、技術的に確かかどうか見ることができて安心でした。
ハンドル部分の金具とかも外して、きちんと直してほしいってお願いしました。
どうやら親子でやっているらしく、愛想のいい男の人が「お父さんと相談して見積もりを出すから、明日お返事します」って。
で翌日の電話で120ポンドで直してくれることになりました。
新しいバッグ買うよりもずっと安い。
デポジットを50ポンド入れて、1週間。
6日目に電話がかかってきて、取りに行ってきました。
わ~い。
元に戻った。
きちんと直されていて、またお出かけバッグに復活。
バッグ本体についていた薄いひっかき傷なんかも、少しきれいになっていました。
それは特にはお願いしなかったんだけど、少し磨いておきましたよって。
正直、今どうせ使わないんだから、修理が失敗してもあきらめようって預けた時に覚悟していたので、きちんと出来上がったのを見ると本当にうれしかったです。
イギリス暮らしが長くて、諦める癖がついている(笑)
もちろん、直してもらった部分以外が新品のように生まれ変わったわけじゃないけど。これからはお手入れもちゃんとして大事に使うつもり。
皆さんも傷んで使わないもの、修理してみたらいかがですか?
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