トラファルガー広場の横で裸の魔術師を見てしまった!
…といっても通りすがりの人とか、大道芸人ってわけじゃないですよ!
トラファルガースタジオという劇場で9月24日まで演っています。
ネルソン提督の像と並んで、裸の魔術師の看板。
裸の魔術師(リンクします)劇場横の案内はこんなカンジ。
「アデレードのフリンジが出発点の二人組。
マイクとクリストファーが繰り広げるちょっとヘンテコな、でも本物のマジックショー。普通マジックショーを観に行かない人たちがターゲット。
カップルで来るもよし、ボーイフレンド同士、ガールフレンド同士でもたのしめますよ!
でも子供は連れてこないでね」
ま、そんな風なことが書かれています。
8時の開演。
席に着いたらこんな風。
すごく小さな劇場なので、後ろの方でも楽しめますよ!
前から5列目くらいまでは会話が振られたりもするので、そういったことが嫌ならあんまり前にはいかない方がいいかもね。
前座でイギリス人女性のコメディアンが客席を楽しませてくれました。
F で始まる言葉が全てのセンテンスに入ってるので、そういったことが気になるなら行かない方が賢明です。
観客を引き入れる会話なので、何を言われるかわからないのに、テンポが速いウィットに富んだ話術はさすがプロだなって思いました。
その女性は30分強ステージに立って、そのあと休憩。
そして本番の始まり。
裸の魔術師たちはちゃんと服を着て出てきました。
本当にずっと裸だったら、ちょっと恥ずかしいなぁって思っていたので、ほっ(笑)
ティムちゃんには当日まで裸だって言いませんでした。
ただマジックショーを観に行こうって言っておいたんです。
早めのお夕食のために待ち合わせして、その時に言ったら
「本当に裸の男の人たちが出てきたら帰る」
「何が悲しくて人の裸を見なきゃいけないか理解できない」
案の定そんな答えが返ってきました。
前座の時にはFで始まる言葉は不必要だけど、面白かったって。
マジックショー自体はコメディーとマジックの中間みたい。
座席に着く前に全員に配られていた赤い封筒。
ショーの半ば過ぎに、取り出してくださいって。
ティムちゃんは真顔で
「もしこの中にナンバーが入っていて、僕のナンバーが選ばれても、僕は舞台には降りていかないからね!!」
「その時に僕の手をつかんで、この人ですとかって叫んだら絶対にダメだからね!!」
私のこと、どんな性格だと思ってるのかしら!
でも中身は薄い紙でできたカードが数枚入っていました。
これをどんなふうに使うのかはここには書きません。
ショーを見て楽しんでください。
チケットのお値段は12ポンドから55ポンド。
お友達同士でゲラゲラ笑いに行くのにぴったりだと思います。
大人の場所なので、子供は駄目です。
観客はリタイヤしたカップルからティーンエイジャーの女の子たち、ゲイのカップルなどいろんな人たちがいて、みんな楽しんでいたように見えました。
ウエストエンドには幅の広い出し物があって、それぞれ楽しいです。
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