イギリスの母の日は日付けが毎年変わります。
これはキリスト教の復活祭から遡って数えるから。
復活祭の日付が毎年違うので、必然的に母の日も変わっちゃいます。
去年の夏過ぎにお仕事の問い合わせを受け取った時には全く考えていなかったんですが、1週間近くにわたる出張に母の日が重なっていたことが発覚したのは2月。
ま、桃太郎君はもう小さな子供じゃないから、私がおうちにいなくても。
そう思ってはいたのですが、もし去年みたいなサプライズを考えているなら気の毒なので、それとなく出張でおうちにいないことは知らせておきました。
去年の母の日のサプライズ(リンクします)
なので何の期待もしていなかったのに、届きましたよ~。
桃太郎君からのカードとチョコレート!!
お泊りしていたリバプールのホテルまで!
パッと見、桃太郎君の筆跡かと思ったら、このホテルのカード。
というわけで、どうやらホテルの人がカードに代筆してくれたみたいです。
子供の字みたいなのは、わざとなのか、偶然なのか(笑)
チョコレートも甘いものが好きじゃないのでちゃんとダークチョコのセット。
もう、うれしくってすぐにお電話しました。
すごいじゃん、どうもありがとう!!
そう言ったら「ホテルはね、こういったサービスは重要な収入源だから、花束とかシャンペンとかなんでも用意してるんだよ」だって。
私は職業柄知っていましたけど、桃太郎君くらいの年齢の子でもそんな知識があるんだってことに軽い驚き。
出張だって知らせた時に、ティムちゃんからホテルの情報とか聞きだしたらしい。
私がよくやるのは実際に自分でカードを書いて、それをホテルに送る方法。
結婚記念日とかお誕生日とか。
大きな封筒をホテルあてにして、その中に封筒に入れたカードを入れておきます。
普通は問題なく封筒入りのカードがお部屋まで届きますが、一度フランスのホテルで封筒が開けられた状態で届いたことがあります。
間違って開けてしまいました、中は見てません。ごめんなさい、結婚記念日おめでとう。
そんなメッセージと共に注文しなかったシャンペンがお詫びに添えられていました。
ちゃんと中身を読んでるんじゃんってティムちゃんと大笑いした記憶があります。
今ではカードや花束を遠く離れたところに届けてくれるサービスも一般的になりました。
プレゼントなんかも、機会に応じて用意してあるらしい。
便利な世の中になりましたねぇ。
今年の母の日にはそういったサービスで有名な会社の一つで、サービスに手落ちがあったらしいというニュースも流れていました。
日付が違っても曜日は日曜日と決まっている母の日。
やっぱり配達は難しいのかなぁ。
お友達のねこなすさんのところでも配達がかなり遅かったらしい。
ロンパラさんの母の日(リンクします)
日本の母の日は5月ですよね。
日本だからスムーズなサービスが期待できそう。
でもね、正直言うと、モノをもらうよりもカードが届く方がうれしいし、
カードを読むよりも、お電話でお話する方がいいなぁ。
更にはスカイプでいいから顔見てお話しできるともっといいし、
会ってギュッと抱っこする方が一番いい。
桃太郎君は月曜の夜、私の帰宅に合わせて、おうちに帰ってきてくれました。
1晩だけ、久しぶりに家族3人水入らずの晩ごはんが食べられてすごくうれしかった。
疲れていたので私は遅くまで起きていられなかったけど、ティムちゃんは桃太郎君と二人で遅くまでおしゃべりしたりして楽しかったみたい。
***お知らせ***
英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。
詳しくはウェブサイト(リンクします)をご覧ください。
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