レストランのサービスに満足できなかったらどうすればいい？

今日のロンドン情報ブログリストはこちら（リンクします）

外国旅行に行ったら、ご飯って楽しみの一つですよね。

じゃあ、そんなレストランで、満足できないことがあったらどうするか？

答えは…

どうしようもないです。
過去は変えられません。

気に入らないことがあれば、その時、その場で変えてもらう。
それが唯一の方法。

でも、その選択が現実的でない場合が多い。

最近ではレビューという形で一般人が評論家の真似事ができます。
なので、そういったところで自分の意見を言うこともできます。

サイトによってはオーナーやマネージャーからの返事が書かれることもあります。

だけど、私今一つこういったレビューサイトを信用していません。
だって誰だって書き込めるものも多いし、本当に行ったのかどうかもわからない。
FBなんかでその時に書いているものなんかは信用できる部類だけど。
トリップアドバイザーのレビューで何回だまされたことか（笑）


先日、あるレストランでちょっと気に入らないことがありました。
今日はその時の話を紹介したいと思います。


ある町で、結構評判のいいレストラン。
近くにいたので、予約なしでフラッと。
おひとり様ランチです。

こちらがメニュー。

平日のセットメニューで、2コース19.50ポンド。

私が前菜に選んだのは
≪さっと焙ったインド洋のツナのロイン、シトラスの風味をつけたワイルドライスとマイクロハーブ添え≫

おいしそうなメニューですよね？
私はワイルドライスが好き。
それから最近イギリスでマイクロハーブをお皿にあしらうところが多いので、ブログの記事にしようかなと思って、このメニューを注文しました。

ということで登場したのがこちら。

ワイルドライスじゃなかった。

ま、でもどうしてもワイルドライスが食べたかったってわけじゃないし。

でもね、どこにもマイクロハーブが見当たらない。

ツナの下にもなかった。

おねぎはいっぱい入ってたけど（笑）

ま、といっても軽い気持ちで注文したので、別にいいけど。

軽い一皿で、前菜にはピッタリだし、味も良かった。

で、お皿を下げにきたウエイトレスに

「ごはんがワイルドライスじゃなかったし、マイクロハーブも入ってなかったから、次からは書いてあるものが入ってないならそう言ってね」

そう言ったんです。

怒った口調じゃなくて、普通に軽く。

だって、彼女が料理したわけでもないのは明らかだし。

 私としては「シェフに伝えます」っていうと思ってました。

そうしたらね、このウエイトレスがなんていったと思います？
「マイクロハーブはこれです」
そう言って、フォークでお皿に少し残っていたおねぎをかき寄せたんです。

なので「これはスプリングオニオンで、マイクロハーブではないのよ」
そう訂正したんですが、「あなたがツナの上にあったのを食べてしまったんでしょう」
そんな答えが返ってきました。

正直、一人でごはん食べてる時ってのんびり食べたい。
おねぎとマイクロハーブの区別もできない、素人のウエイトレスとやり取りするエネルギーがもったいない。

でもね、この言葉にはカチンときたので
「いいえ、ツナの上には何も載ってなかったわ」
 って言っちゃったんですよね。

本当はにっこり笑って「大したことじゃないからもう忘れて」って言えばよかったんですけどね。
でも私の性格を考えると、絶対に言いそうもないけど（笑）

それで彼女の反応は、
「じゃあ何、もう一皿持ってきてほしいの？！」
って投げ捨てるように言うわけ。

ちょっと信じられない。

そのオファーは丁寧にお断りしました。

さて、メインコースには
≪チェシャーの豚肩肉をゆっくりローストして、スイートポテトのテクスチャーとブラックケール添え≫

豚の肩肉はロールしてロースト。

風味も良かったし、しっとり仕上がっていました。

スイートポテトはクリーム状とクリスプの2種類でこれも良かった。

さて、ブラックケール…。

 …のはずが、普通のケール。

これも指摘したらまた逆切れされるかも（笑）
レストランが忙しくて、材料がなくなったってわけではなさそう。

いつものシェフがお休みだったのかなぁ？

そして代役のシェフ君が、実は彼女のボーイフレンドとか…。

想像したら面白くなってきた。

 お勘定を頼んだら、アンケートみたいな紙も持ってきたので、感じたことをそのまま書きました。

お料理はおいしかったけど、細かなディテールがメニューとは違うのでその点を改善したらもっと良くなると思います。
ワイルドライスではなく普通のライスだった。
マイクロハーブが入っていなかった。
ブラックケールのはずが普通のケールだった。
その点をウエイトレスに指摘したらもう一皿持ってくると言われましたが、私が欲しかったのは謝罪でした。
以上の理由でサービスチャージを抜いた金額を支払います。

合計金額からサービス料を取った額をぴったり現金で置いてきました。

こういったお店でクレジットカード使いたくない。

この記事を書くのに、レシートの写真を見なおして気が付いたんだけど、レシートの下に「サービスが悪かったら、合計金額に10％乗せているサービス料を取るように言ってください」って書いてあった。

サービスよくないって言われることが多いのかな？

お料理がおいしかっただけに、ちょっと残念なレストランでした。

THE LONDON CARRIAGE WORKS（リンクします）

＊＊＊お知らせ＊＊＊ 

英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。 

詳しくはウェブサイト（リンクします）をご覧ください。 　　　 

 ＊＊＊＊＊＊＊

  ロンドン情報ランキングに参加しています。

よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村

コメントは承認制なので反映に時間がかかります。