我が家のお料理は70%以上がお肉料理。
だけど魚介類が嫌いなわけではありません。
ただ、食べたいという時にお魚屋さんまで行くかどうかという問題。
イギリスの消費者の平均を見ると、食べ物のお買い物の頻度はすごく低い。
1~2週間に1度。
日本から見ると、きっとありえない数字ですよね。
私たちは平均すると1週間に3~4回お買い物に行きます。
お肉は買い置きしますが、お魚は買ったその日に調理します。
なので、お買い物の日とお魚が食べたい日が合わなければ買わないわけ。
でも、なかなか「あ、おいしいスズキが食べたいな」とか、「鯛が食べたい」とか「今晩は舌平目」という気にならない。
なったとしても、冷蔵庫にお肉の塊があると、ついそちら優先。
お肉の場合はその日に食べなくてもいいという思いがあるので、お店で見ると買ってしまう。
おとといの朝、ティムちゃんが今日のお昼に何が食べたいと聞いてきたので、何となく「カニ」と答えてしまいました。
夜中にニュースでハイアットリージェンシーの火事の話を聞いたからかも。
あのホテルには有名なイタリアンのロカンダロカテリが入っています。
イタリアンレストランで私たちがよく食べるのが、カニとかロブスターのパスタ。
なんだか複雑なようで、単純な動機。
とりあえず、ティムちゃんがすぐにお魚屋さんまで出かけることになりました。
私?
ベッドで11時までゴロゴロしていました。
だって土曜日ですからね。
起きたら冷蔵庫の中にちゃんとカニが入っていました。
ティムちゃんは自分用にドレスドクラブを買ってきました。
これは既に身をほぐして食べるだけになっているカニのこと。
英語で「dressed crab 」といいます。
ティムちゃんはこんな風にブラックペッパーをかけてトマトサラダと食べるのが好き。
カニは面倒でなければ自分でほぐすのも楽しいです。
以前に記事にしたかな?
日本みたいな甘い身の詰まったカニもあります。
ティムちゃんはパスタで食べたいと私が言ったので、既にほぐした身だけのパックを買ってきてくれました。
これがお昼ごはんの材料。
カニの身、ほぐしたもの
チェリートマト5~6個
チリ小1本
玉ねぎ1/4みじん切り
レモン半分
極細パスタ120g
数年前に桃太郎君がクリスマスプレゼントに作ってくれたもの。
作り方です。
まず、大きなお鍋でパスタを茹でます。
茹で上がる4分くらい前にフライパンにオリーブオイルを入れて玉ねぎとチリを入れます。
軽く火が通ったところにチェリートマトを加えます。そこに茹で上がったパスタを加えます。
この時に茹で汁をスプーン1杯くらい加えます。
私はザルにあけずにお鍋からお菜箸でパスタを加えます。
そうするとちょうどいい量のお湯が一緒に入るから。
以前はザルにあけて、オイルを加えたり、冷水にとったりもしたけど、最近はこっちの方法がお気に入り。
でカニも加えたら、ざっと大きくかき混ぜて、塩コショウしたらレモン汁を加えて出来上がり。
好みでバジルやミント、チャイブなどを入れてもいいです。
こういったお料理に使うなら、ホクホクしたタイプのみがお勧め。
ジューシーで繊維の長いものはちょっと合わないかも。
カニのパスタ。
イタリアンレストランだとリングイーニと合わせることが多い。
ロンドンのレストランだとこの一皿で20ポンドから25ポンドくらい。
おうちだと半額で食べられます。
ぜひどうぞ。
ロンドン情報ランキングに参加しています。
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿