今日はブラックフライデー。
アメリカの習慣なんですが、今年はイギリスでも大きく報道されています。
ブラックフライデーとは、サンクスギビングの後のセールの初日。
伝統的にイギリスではクリスマス後のセールが有名です。
でも最近、それが年々前倒しになってきています。
そこで、このブラックフライデーは丁度いいマーケティング。
数日前から煽るようにネットを中心に広告が打ち出されています。
国際的な企業では今日のみのバーゲンなども企画されているようです。
特にアメリカ系の小売店。
スーパーマーケットのアスダでは、殺到した客同士の問題もあったよう。
テレビのニュースで見たけれど、壮絶。
そこまでして買いたいかなぁ?
お買い物って本来楽しいはずなのに、ちょっと残念です。
さて私は昨日アウトレットで有名なビスタービレッジに行ってきました。
ロンドンのマリボーン駅から列車が出ています。
各駅停車のものだと1時間5分。
バーミンガム行のはちょっと早くて45分で到着。
列車の中はこんな感じです。
お昼すぎにロンドンを出る人たちが多いので、私は朝出発しました。列車の中でカプチーノとマフィンの朝ごはん。
これはリッチモンドからビスターノースまでの往復切符です。
右上にアウトって書いてあるでしょう?
これが行きの切符です。
こちらは復路の切符。
アウトの代わりにリターンと略字で書かれています。
ルートはどこを通過してもOKというもので、地下鉄も全部これ一枚で大丈夫。
これが到着ホーム。
ビスターノースの駅に着いたらシャトルバスが待っています。ショッピングセンターまでのシャトルバスなんで無料だと思うでしょう?
甘い(笑)
往復£4.50 。
シャトルバス乗り場に自動販売機があります。
お釣りが出ないので、小銭を丁度用意していってください。
こんな切符です。
ほとんどの人たちはマリボーンの駅でビスタービレッジまでの切符を買っていたようです。
それはこのシャトルの料金込みらしい。
シャトルのみのチケットを新たに買っている人はごくわずかでした。
「ちぇっ、失敗したか」
と思って、おうちに帰ってから料金を調べてみました。
£32でシャトル込みの値段。
シャトルなしの切符は£27.50なので、全く割引がない。
何となく、うれしい。器量が小さい人間だなぁ…(爆)
ちょっと暗いけれど、左手がシャトル。
駅からビレッジまで5分強でした。
さて、ビスタービレッジの様子ですが、公式ウェブサイトを張っておきますね。
お店の種類なんかもそこで見てください。
ビスタービレッジのウェブサイト(リンクします)
ウェブには外国語もありますが、残念ながら日本語はなし。
中国語とロシア語、そしてブラジル系ポルトガル語が用意されています。
こういった場所の外国語ってシビアに国際経済を反映していて面白い。
昔は日本語のパンフレットもあったのになぁ。
それにしても以前に比べると随分お店がよくなりました。
本物の一流ブランドも入っているし、買いたいものも並んでいます。
以前は商品の種類も少なかったし、いいものがあまりなかった。
今回行くことに決めたのも、実は先日お客様と行った時にロロピアーナが入っているのを見たから。
ティムちゃんの好きなお店なんだけど、とりあえず高い。
ロンドンのお店だと、多分£500以下のものって置いてないと思う。
それがここなら市価の半額くらいのものがたくさんあります。
70%位引かれているものもありました。
昨日はクリスマスのお買い物に行ったので、全くのプライベート。
ティムちゃんと桃太郎君のものばかりで、自分用はなし。
やっぱりお客様と一緒の時は自分のお買い物はできません。
2時間強あれば十分かなと思って、お昼過ぎには帰ろうと思っていたけれど、気が付けば4時間くらいお買い物していました。
それでも全部は見きれていません。
戦勝品のひとつ、ロロピアーナのセーター、15万円くらいのものを5万円強で手に入れました。
ティムちゃん、気に入ってくれるといいけど。
両手に抱えきれないくらいお買い物したんだけど、あると便利だなぁと思ったのが大きめの丈夫な袋。
スーツケース持参の人達も何人か見かけました。
それもいいかもしれないけど、袋の方が柔軟に対応できそう。
ラルフローレンに入った時に大きなショッピング用のバッグを渡されて、その中に既に持っていたお買い物を全部入れられたので、とても便利でした。
お買い物の後、お店の人にその袋も譲ってもらいました。
本当に役に立ったので、次回はこの袋持参で行こうと思っています。
さすがアウトレットなのでギフトボックス等の用意はありませんでしたが、お店によってはティッシュできれいに包んでくれるところまではやってくれました。
それでは Happy Shopping!
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