2008年5月18日日曜日
Killarney キラーニー
昨日の夜、ダブリンでお客様を迎えて、今日からアイルランドのツアーに出発です。
昨日まではプライベート、今日からはお仕事です。
ダブリンからは4時間ほどのドライブ、キラーニーのホテル、Aghadoe Heights を紹介します。
今回泊まった私の部屋。
一番上の写真はお部屋のバルコニーから。
たぶんお客の90%はアメリカ人じゃないかな?
ちょっとお金持ちの団体様って感じの人たちをたくさん見かけました。
お部屋番号が奇数がバルコニーつきのレイクヴューです。
偶数番号は湖も見れないし、部屋のサイズも半分くらい。
5つ星らしいサーヴィスで、お部屋にたくさん係りがやってきます。
バスローブを持ってきたり、お水のおかわりを持ってきたり、明日の天気予報を持ってきたり。
「サーヴィスされてる」って感じたい人にはぴったりですが、「そっとしておいて」って思う人もいるかもしれません。
ホテルからのハイキングコースの為の詳しいガイドブックや、ホテル内でのリラクゼーションの施設も充実しています。
夕食はここで食べたのですが、4コースで70ユーロと決して安くはありません。
でも素材も味も満足でした。
アメリカ人がいっぱいいるせいか、高級なのに肩肘張らない感じでくつろげます。
イギリス人だとこうはいかないかも。
難点をひとつだけ挙げると、ホテルの傍に朽ち果てた教会とお墓があります。
キラーニーはアイルランドでも妖精伝説の本拠地なので、霊感の強い人は雰囲気満点です。
私はあまり好きではありません。
今回は季節の物ということで前菜のサラダにアスパラガスを加えてもらいました。メインにはタルボット(オヒョウ)、ワイルドサーモン、ラムから選んでもらったのですが、私はもちろんラム。
デザートはルーバーブとしょうが味のビスケット、バラの花のシャーベットです。
コーヒーのお供にぺティフォア。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、さやえんどうとミントのスープが主前菜の前に出ました。
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2 件のコメント:
妖精の国というアイルランド、訪ねてみたいです(霊感はないので大丈夫!)。
まずはその複雑な歴史を舞台にした小説でも読んでみようかな。お薦めの本とかありますか?
白アスパラ!英国やアイルランドでも人気なんですね。ドイツでは今の時期のレストランは白アスパラメニューだらけです。私は先週いただいたけど、まだ自分では調理してないです。
薔薇の花のシャーベットって、素敵♪ですね。
マダム、小説もいいかもしれませんが、イエイツの編纂した短編集が読みやすいですよ。
ちくま文庫から何冊か出ています。
私が持っているのは「ケルト妖精物語」と「ケルト幻想物語」訳の井村君江さんの著作でケルトの神話も面白いと思います。
いろんな国の歴史をベースにした小説が、最近流行っているみたいですが、私は読んだことはありません。
この2冊は詩があったり物語があったりで、昔話風。
日本の昔話にそっくりなものがいくつかあってとても興味を引きます。
妖精って日本の妖怪にそっくり。
アイルランドやイギリスでは白よりも緑のアスパラガスが人気です。薔薇のシャーベットはとても上品で美味しくいただきました。
アイルランドにアメリカ人旅行客が多いのは、先祖を探しに来るからなんです。
150年前くらいに、400万人くらいアメリカに移住しましたからね。
だんな様はアイルランド出身とかではないんですか?
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