昨日は大忙しでした。
先日の記事に書いたように、ロンドンに来るはずだった桃太郎君へプレゼントを届けたいということで、宅配業者のドアからドアサービスというのを予約しました。
ロンドンの自宅で集荷してくれて、翌日配達でスコットランドの桃太郎君のおうちまで配達してくれるサービス。
現在、イギリスの宅配会社は、郵便局のものも含め、コロナの新種の影響とクリスマス前の混雑で大混乱。
会社によっては取り扱いを一時ストップしていたりするものもあるようです。
フランスの国境閉鎖の関係で、運輸トラックとその運転手が移動できないのも大きな影響があるとか。
写真はイギリスの新聞、デイリーメールから。
そんななか、桃太郎君に送る小包は、3つの箱に分けて、トータル7㎏。
それで30ポンドだから安いと思います。
ティムちゃんは100ポンドまでなら十分出す価値はあると言っていました。
こういうお値段ってヤッパリ需要と供給の関係ですよね。
普段だったら半額でも高いと思うけど、プレゼントをクリスマスまでに届けてくれるなら、安いと思ってしまいます。
フレッシュなものをと思って、ぎりぎり最後に桃太郎君の好物のスナックをネットで買ったのですが、まだ届かない。
せっかくだから小包に入れてあげたいなぁと思っていたら、集荷の時間帯と全く同じタイミングで配達が来ることがわかりました。
しかもセラピストが来ている時間とも被ってる!
ティムちゃんと、小包の集荷とスナックの配達のどっちが早いかは運だよねと言って、小包はラベルも何もかも準備して、スナックを入れて1分未満で仕上げというところまで準備して集荷を待っていました。
ま、ダメならスナックだけ遅く届いても問題じゃないし。
そしたら、ちょうどセラピストが帰るときにお玄関のベルが鳴ってスナックが届きました。
集荷はアプリで見ていると15分くらい後。
カンペキなタイミングだと思いながら、スナックをラッピングして小包に加えて、ラベルもすべてチェック。
ドアの前でアプリを見ながら運転手さんの動きをモニターしていました。
運転手さんがおうちの前の通りにやってきて、そこで近所のおうちに配達、次は私たちの番!と思っていたら、いきなりアプリに「集荷に行ったら荷物の準備ができていないと言われたとの表示!
もう、びっくり。
全く事実じゃない!
あまりにもびっくりしたので、もうどうしていいのかパニック。
慌てて運送会社のカスタマーサービスを探しましたが電話番号が出てこない!
ツイッターが早いかと思って探したけど、探しきれない。
腹が立つのと慌てているのとで大混乱ですが、深呼吸してちょっと考えました。
運送会社にはドロップポイントといって、集荷や配達の手伝いをしている一般の商店があるのです。
そういった場所は荷物の量も多いから、まず個別の配達を済ませて、トラックのスペースがある程度空いてから集荷に向かうだろうし、今から私がそこへ行けば、集荷してもらえるかもしれない。
そこで最寄りのドロップポイントを検索して、電話してみました。
「DPD の集荷で荷物をドロップしたいのですが、今から行って問題ないですか?今日の集荷はもうありましたか?いつもは何時ごろが集荷の時間ですか?」
自宅から集荷という契約だけど、ラベルは貼ってあるから、持っていっても問題はないはず。
ただ、すでに今日の集荷が終わっているなら集荷は明日になるので、ぎりぎりクリスマスイブの配達が可能だろうけど、ちょっとリスキー。
お店(この場合は薬局)の人は、ドロップは問題ないって。
今日の集荷はまだ。
普段なら、集荷の時間はちょうど今頃かなぁ、というお返事。
すぐにUber を呼んでお店に向かいました。
これは小包。
Uber を待っているところ。
到着すると、集荷がまだなのがわかってホッとしました。
お店の人に事情を話して、ラベルを読み込んでもらってレシートを受け取ったら、私ができるのはそこまで。
お店を出てすぐに、集荷の車が来るのが見えました。
ぎりぎりで間に合ったんだなぁ。昨日は、その後お店から集荷がされたとか、エリアのデポに荷物が移ったとか、そこからハブと呼ばれる大きなセンターに移動したとか、小包の行方をたどりながらハラハラドキドキしていました。
明け方にはハブから(おそらくエディンバラの)デポに移動して、10時ごろに配達に出る車に乗ったところまで確認。
しばらくすると配達のスロットを受取人に連絡しましたと出てきて、お昼過ぎには桃太郎君から無事に届いたと連絡がありました。
すべてうまくいってラッキー、と思ったのですが、もともとこんな目に遭ったのはうそつきドライバーに当たったからなので、それはちょっとアンラッキー。
それでも終わり良ければ総て良し。
それでは次のブログは多分クリスマスの日以降かな。
ティムちゃんのリハビリも順調だし、桃太郎君も元気でお仕事も順調なようだから、不満はないです!
皆さん、どうぞ素敵なクリスマスをお迎えください。
家族が揃わないクリスマスは初めてなので、かなりショックですが、来年のクリスマスに期待したいと思っています。
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