2020年12月20日日曜日

ロンドンのクリスマスはキャンセル!

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ロンドンではクリスマスがキャンセルになりました。

12月25日がなくなったわけでもないし、キリストさまのお誕生日が他の日になったってわけでもないです。

昨日夕方の政府からの発表で、許可されていたはずのクリスマスの集いが大幅に制限されたのです。

3世帯が屋内で集まってもいいとされた、クリスマスバブルの許可はティア4に指定された場所では無効。
そして、ロンドンを含む、たくさんのイングランドの地域が、夕方の発表から半日後の0時からティア4に指定されました。

それ以前にロンドンを逃げ出そうと、昨夜は北向きの列車が出る鉄道駅が混みあっていたようです。



桃太郎君は、レンタカーを借りて、23日から27日までロンドンに来るはずだったのですが、残念ながらこのお達しで来ることができなくなりました。
お互いに楽しみにしていたのに、とっても残念。
でも、今年はほとんど使わなかった有給がいっぱい残っているから、来年は頻繁に、そして長い時間ロンドンに戻ってくると約束してくれました。

日本の人に分かりやすく言うと、お正月の帰省が禁止になったようなもの。

幸いにもレンタカーはキャンセルの問題もなかったようです。

私たちは桃太郎君が来ないなら必要のない飲み物や食べ物のオーダーをキャンセルしました。
ビールとか、うちではだれも飲まないしね。
大手のスーパーマーケットのキャンセルは気になりませんが、自営業の小売商店は、ただでさえ大変な今、新たな規制でてんやわんやみたいです。
なので、多すぎるのは分かっていますが、小さなお店のオーダーはキャンセルしないことにしました。


それよりも、プレゼント。
ここに用意してあるプレゼントのサイズや重さをはかって、エディンバラまで送る手配をしました。
大きなものが二つ、小さなものは箱に詰めて、合計3つの小包。
翌日配達で集荷が可能なサービスを調べて手配しました。
桃太郎君へはクリスマスまでに届くはず。

車で来ると思っていたから、重いものもあるので、それは次回来た時に持って帰れるかな?

桃太郎君が私たちに用意してくれたプレゼントも、宅配でたくさん届いていましたから、その写真を撮って桃太郎君に送りました。
その写真から、どれがだれ宛なのかを聞いて、ラッピング。
すべて終わったのは夜中の1時過ぎ。

忙しくしていたおかげで、楽しみが消えてしまったがっかりな気持ちが半減したかな?
悲しいときは忙しくするに限ります。

このニュースの前に、近所の八百屋さん(お花も扱っている)でヤドリギを買ってきました。
こんな風にパックになっているものもあるけど、リースの材料なので、枝っぽいもの。


袋にぞんざいに入っていたものの中からいくつか選んで、これで7ポンド。
今年のリース。
ヤドリギはこんな風にみると可憐だなぁと思います。
古い種目にありがちな「したたかさ」と「はかなさ」を持っていて、いいなぁ、と思います。

バラとかもそうだけど、古品種の気品というか、言葉にできない、なんかいいなって感じ。

プレゼントのラッピングもほぼ終わり。
ステッカー貼るときに「桃からマミーへ」って書くの楽しいな。
実際にはもうマミーってほとんど呼んでくれないからね。




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