2018年1月5日金曜日

ユーロスターが1時間以上遅れたら、返金があるらしい

今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)

ロンドンに住んでいると、ヨーロッパの各都市に行くのがとても簡単です。
私が住んでいる、ロンドンのリッチモンドはヒースロー空港にも近いし、どこに行くのも便利です。

といっても、やはり島国。
ヨーロッパ大陸に住んでいることに比べると、外国へ行くには海を越えるという難関が伴います。
飛行機か船か。

でもユーロスターという列車を選択することもできます。
サービスがスタートしたのは1994年。
飛行機が嫌いな人たちの間で人気です(笑)

列車のサービスは、スタンダード、スタンダードプレミア、ビジネスプレミアの3種類。
スタンダードプレミアとビジネスプレミアの違いはチェックインの時間が早いこととラウンジが利用できることに加え、お食事の質が良くなります。
ただ、座席は同じ、しかも価格の差がかなりあるので、私たちは普段スタンダードプレミアを利用することが多いです。

混み具合にもよりますが、スタンダードプレミアは片道100~200ポンド。
チェックインは出発の30分前(ビジネスプレミアは10分前)まで。
ラウンジは無し、でも乗車中は冷たいお食事とアルコールを含んだ飲み物サービスがあって、座席で寛げます。

これは、今回のお食事の例。
チキンロールとレント豆のサラダ、に赤カブ。
 こちらはキーシュ。

車内は無料の Wifi が入っていますが、スピードにはかなりムラがあります。

これはロンドンのセントパンクラス駅。
 ラウンジの代わりに、駅のシャンペンバーで軽く一杯。
改札では自宅で印刷したプリントアウトをかざして、荷物検査とパスポート検査を受けるだけ。
空港と比べるとすごく楽です。
入国審査もこの時。

ロンドンの駅の中には大した設備はありません。
カフェと新聞屋さんくらい。
パリを出る時は免税店とカフェがあります。

パリを出る前日、テレビの天気予報で北フランスのお天気が良くないって言ってました。

まずいなぁって思っていたら、当日の発車案内は時間通り。
安心していたら列車に乗ったら、時間になっても列車が出ません。
携帯でユーロスターの発着案内を見たら、10分くらい遅れるって。

その時間になっても出ないなぁって思っていたら、アナウンスがあって、もう少し遅れますって。
北フランスで停電してるらしい。
結局は発車したものの途中で止ったりして、70分ほどの遅れでロンドンに到着しました。
知らなかったんだけど、ユーロスターは1時間以上、2時間未満遅れると25%の返金があるらしい。
2時間以上だと、50%の返金。
キャンセルだとホテル代とタクシー代が出るとウェブに載っていました。
 まだ列車の中にいる時に、そういった案内がアナウンスとメールでありました。

返金はバウチャーで次回の旅行に使うタイプと、利用したクレジットカードに返金の2種類が一般的らしいです。

ただし、返金はユーロスターのサイトで直接チケットを買った人だけみたいです。
旅行社や他のサイトからの購入だと、手続きできない可能性あり。
こういった情報は変更の可能性もあるので、各自で確認してくださいね。

手続きは24時間後からで、予約番号とチケット番号が必要です。
ご丁寧にメール内に私の予約番号とチケット番号も記載されていました。
さっき手続きしましたが、とても簡単。
ただし、メールの返金サイトへのリンクは切れていて、自分で探してアクセスしましたけど(笑)
27日で手続きが完了するそうです。

1時間程度の遅れは、以前ウォータールーからパリに発着時と大して変わらない長さなので、そんなに苦にはなりませんでした。
飲み物もあるし、おなかも空いていないし、トイレもあるので問題なし。

4日後にクレジットカードに返金がありました。
ナカナカ優秀です。




  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。 にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

0 件のコメント: