イギリス、6月の末は暗くなるのがずいぶん遅い。
この写真を撮ったのは夜の10時。
ハンプトンコート宮殿です。
今日はガイドではなくて、お客さまとしてやってきました。
ハンプトンコート宮殿では、毎年6月の半ばから約2週間、音楽祭が催されます。
私が行ったのは最終日、先週の土曜日でした。
イギリスの音楽祭はピクニックが楽しめるようになっているところがほとんど。
そして、ほぼ必ずコーポレートのホスピタリティーテントも用意されています。
イベントを接待に使うのはどこの国でもあると思いますが、歴史的な建物で行われる、屋外コンサートはとてもイギリスらしい。
シャンペンを飲みながら、お友達とおしゃべり。
芝生でのんびりピクニックもいいけど、ちゃんとガゼボを借りることもできます。
テーブルや椅子、寒い時用の毛布まで完備されています。
私たちはピクニックではなくて、宮殿内でのお食事付きセットを選びました。
場所はいろいろ選べます。
私たちのテーブルは、普段一般公開されていないバンケティングハウス。
ウイリアム3世が建てさせた、離れの一角。
私、ここに入るのは初めてだったので、すごくうれしかったです。
メニューは普通かベジタリアンかの選択です。
私もティムちゃんも普通コース
前菜はトマトとモッツアレラのサラダ。
Colourful Heritage Tomato Salad with buffalo mozzarella balls, served with basil,
white tomato gel and rustic breads.
グラスがたくさんでしょう?
入口でシャンペンを受けっとってから、白、ロゼ、赤ずっとひっきりなしに注いでくれました。
一体どれくらい飲んだのか不明。
こちらはメイン。
Pot Roasted Guinea Fowl with crispy skin served with sweet potato dauphinoise,
asparagus, garden peas and a sherry jus.
ホロホロ鳥のポットロースト。
デザートはアールグレーのクランブーレとチーズ。
Earl Grey Crème Brûlée served with gooseberry chutney, Berkswell cheese and
homemade biscuits
天井画はアントニオ・ヴェリオ。
王様や貴族が集った、同じお部屋でご飯を食べるなんてステキ!
この後はベースコートでコンサート。
今日の演目はクラッシックなので、ティムちゃんがそれほど好きじゃない。
私たちは途中でお庭のガゼボに戻ってきました。
音楽と同じか、それよりもっと、夕暮れの外飲みは楽しい(笑)
私たちと同じような人もちらほら。
そして、音楽が終わると、みんなお庭に戻ってきました。
お庭でフィナーレの花火があがるから。
この写真で10時35分。
すっかり暗くなりました。
タクシーに乗ったのは覚えているけれど、その後の記憶がない。
ずいぶん飲みすぎたようで、翌日の二日酔いがひどかったです。
それでも楽しかった。
イギリスの夏は最高!!
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