イギリスのスーパーマーケットには、いろんな特売の方法があります。
まず単純な値引き商品。
10%OFF とか 50%OFF といった風に商品にステッカーが貼られたりします。
注意が必要なのは、数種類の商品が集められていて、Up to 70%OFF なんて時。
お店のウインドウに釣られて入ったら、そんなに値引きがなかったりなんてことも。
でも詐欺じゃありません。
Up to 70%OFF ということは、最高で70% 引きということで、全てがってわけじゃないんです。
3 for 2 は3つで2つ分の値段ということ。
2 for 1 は2つ買ったら半額になるというもの。
2つ買わないといけないのが、ただの半額との違い(笑)
Buy 3 Get cheapest for Free 値段の違うものを3つ買ったら、その中で一番安いものがタダ。Buy1 Get 2nd for Half Price だと、2つ買ったら2つ目の商品が半額。
こういった割引は、必要ないものまで買ってしまうという弊害はあるものの、とりあえず値引き。
ところが、2つでいくら、3つでいくらなんて時には、個別に買ったほうが安い時があります。
例えばひとつ1ポンドなのに、同じ商品が「2つで2.50ポンド!!」なんて表示があったりします。
今日は、最近おやつによく食べる、美味しいスナックを紹介します。
ウェイトローズでみつけました。
1袋2ポンドだけど、2袋買ったら3ポンド。
これ、3つともドライフルーツです。
イギリスで普通に手に入るドライフルーツは、名前が怖そうな添加物が入っています。
でも、これは添加物なし。
ただ単純に熟したフルーツを切って、低温のオーブンで水分を飛ばしただけ。
(ただし、イチゴはぶどうジュースも入っているそうです)
袋を開けたらフルーツの香りがふわ~っとします。
袋から食べると止まらなくなる恐れがあるので、お皿に入れて食べています(笑)
私の一番のお気に入りはマンゴです。
僅差でパイナップルも大好き。
イチゴはまぁまぁのお味。
ということで、2つで3ポンドの特売中はマンゴとパイナップルだけでいいかな?
ロンドン情報ランキングに参加しています。
4 件のコメント:
みきさんへ、
先日は、いろいろとお世話になりました。
ところで、このドライフルーツ、娘がメチャメチャ美味しいって言ってたので、一口ちょうだい。と言ったら
もう食べられてました(^_^;)
お土産に買っとけば良かったと後悔です。
紅茶は、ウエイトローズで、バラマキ用に大量買いしました。日本の半額以下でした。
EMi* さん、こんにちは。
こちらこそ、たくさんのお土産までいただいて、本当にありがとうございました。
このドライフルーツ、他にも洋ナシとかいろんな種類があるようです。
おとといリッチモンドにアメリカ系のWholefoods というスーパーがオープンしましたが、そこでたくさんの種類が並んでいました。
お値段は2つで4ポンドでした。
紅茶は沸騰した手のお湯を使うと濃く美味しく出ますよ。
日本では、湯沸しの保温ポットを利用する人が多いので、あまり濃く出ないみたいです。
ぜひ沸かしたてのお湯で飲んでみてください。
私も無添加のドライフルーツをよく買います。そしてやっぱり一番のお気に入りはマンゴーで、次がパイナップルです。
マンゴーは小さく切って無糖のヨーグルトにしばらく漬けておくと生のマンゴーのような食感になります。10時のおやつによく食べます。
<2つでいくら、3つでいくらなんて時には、個別に買ったほうが安い時があります。>
あ、これはおドイツでも同じです。「ふたつだと安い。」という消費者の思い込みを巧みに利用しているとしか思えません。
phary さん、こんにちは。
よくブログを読んでいて思うのですが、phary さんと私、食べ物の好みがすごく似ています。
ヨーグルトに漬けてみるのは今度やってみます。
スーパーの安売り、要注意ですよね。
ドイツもそうなんて、ちょっと驚いちゃった。
そんなバカな間違いはイギリスくらいって思っていたので。
消費者の思い込みっていうのは、鋭いかも。
コメントを投稿