タイトルから見たら、何のことかと思いますよね?
滝を観光する時に、どこから見るかということ(笑)
この滝は高さ42メートル。
名前はセリャラントスフォス。
フォスというのはアイスランド語で滝のことです。
ここでの人気は、滝の流れを裏から眺めること。
ほらね?
携帯のカメラでは、被写体が近いから全体を撮るのは難しい。
この写真は滝つぼの裏のくぼみの上部。
こちらは滝の水が落ちている部分。
でも、ここまで来るには滝の水の洗礼を受けなければいけない。
といっても、ざばーっと浴びるわけではもちろんなくて、水しぶきだけど。
風の強い日が多いアイスランドでは、防水の服は必須。
今度は スコゥガフォス。
この滝は幅が25m、高さは60mもあります。
この滝は、脇のこんな階段を上がって、上から見ることができます。
・・・上からの写真ですか?
あるわけないでしょう?
高所恐怖症の私ですから(笑)
というか、努力はしたんです。
途中まで上がったところで、あまりにも怖くなって引き返しました。
お客様の話では、水が落ちていくところを上から眺めるのはすごく迫力があってお勧めらしい。
ということで、滝から反対側の景色をどうぞ。
滝の上からだと、この向こうの海も見えるんですって。
お次は スヴァルティフォス。
遠いでしょう?
一般の駐車場からだと、3時間ほどハイキングしないと、この景色にはたどり着けません。
今回は時間と体力の問題もあるので、入るのに許可が要る最寄の駐車場から。
それでも、かなり山道を上がりました。
この景色の場所から、さらに険しい道を進んで、トータル1kmほど行くと、近くにいけます。
ちょっと、崖っぽいところもあったけど、今度はちゃんと歩きました(笑)
この滝は、周りの岩がみんな六角柱。
玄武岩でできていて、荘厳な印象がありました。
滝そのものよりも、アクセスの難しさのために、
「やっとたどり着いた満足感(笑)」
私が一番きれいだと思ったのは、この滝。
グトルフォスという名前で、黄金の滝という意味らしい。
ゴールデンサークルの観光地のひとつ。
ゴールデンサークルの観光地のひとつ。
ここは朝一番に行きました。
人がいなかったことと、朝日がきれいだったことが、ポイント高かった。
ということは、滝以外の要素が重要なのかな?
そんなことはありません。
ここは幅が70mもあって、アイスランドのナイアガラとよばれています。
そして、ストーリーも面白い。
いろんな滝にいろんな伝説があるけれど、ここのは実話。
1907年に、イギリス人の投資家がこの滝を使って水力発電所を作ろうと買収を提案。
でも地主のトーマソンは、友達のようなこの滝を売るわけにいかないと売却を拒否。
そこで、リースなら、ということになったらしい。
この辺、大人の取引だなぁ・・・(笑)
実際リースの契約は取り交わされたようです。
ところが娘のシグリアがこれに反対して、毎日山道を歩いていろんな人を説得したらしい。
「このままじゃ、この滝が台無しになっちゃう、何とかしよう」みたいに。
アイスランドの政府関係の人や、近所の人など、いろんな世論を巻き込んだ活動。
で、結局は支払い期間が過ぎたので、契約は無効となって、滝は政府が買い取ったそうです。
ということで、シグリアさんは、アイスランドではじめの環境保護者ということになっています。
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