震災の後、ロンドンで何かできることをと思って、ガイド仲間に声をかけたのが始まりで、結局3月19日から4月11日まで、毎日ロンドンのどこかでチャリティーガイドツアーを行うという、かなりの規模での募金活動を行うことができました。
昨日は最後の日。
わたしのツアーはなかったのですが、先輩が大英博物館のガイドを担当してくれたので、参加してきました。
普段は自分が話す側なので、人の話を聞くのは実は苦手(笑)
ロンドンのガイドにはマニュアルがないので、ピックアップするものも違えば、ものを見るときの角度も違って、なかなか勉強になります。
今回のチャリティーは、ガイドも(お客様として)参加できたので、実際、たくさんのメンバーが、いろんなツアーに顔を見せたようです。
わたしも参加したかったツアーが幾つかあったんだけど、時間のあるときには自分がツアーをやっていたこともあって、断念したツアーも多かったんです。
わたしはこの期間、全部で6本のツアーを担当しました。
わたしのツアーに参加してくださったのは、のべ47名様。
778.19ポンド集めることができました。
被災地で必要な額から比べると、本当に小さな額だけど、なんらかの助けになればうれしいと思っています。
とりあえずは、一旦お休みになります。
でも、多分これからも、頻度はわかりませんが、ツアーは続けていこうと思っています。
参加してくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございます。
4 件のコメント:
おつかれさまでした。それにしても、素晴らしい企画だったと思います。それも1,2日じゃありませんから。間違いなく、気持ちと一緒に、必要な方々に届くでしょうね。
今回はMikiさんのツアーに参加出来なかったのは残念ですが、また機会がありましたら、参加させてください。
かんとくさん、こんにちは。
今回の企画は、被災された方はもちろんですけれど、ロンドンの日本人にも元気になってもらいたかったというのがあるんです。
私も含めて、地球の反対側から自分の国がひどいことになっているという映像だけを見て、何も手が出せないという事実に、心に傷を受けている人も多いだろうと思いました。
おうちに閉じこもってニュースを見るんじゃなくて、外にでてもらおうと思いました。
お会いできなかったのは残念ですが、別のツアーに参加していただいて本当に感謝しています。
いつか会えるといいですね。
遅くなりましたが、お疲れ様でした。
今回の震災で、世界中の多くの方たちが日本を心配し、色々な形で手を差し伸べてくれた事、本当にありがたいと思いました。
ただ、夫は宮城県内の色々な地域に友人がいるので、実家が無事だと分かっていても、もうあの震災映像もその後の映像も、炊き出し等の映像も何も見たくないと言っています。
とても強い人だけど、心に傷が出来てしまったのかもしれません。
遠く離れているからこそ、笑顔で被災地を応援したいですね。
ゆき珠さん、こんにちは。
私も、もう被災地の映像は見たくありません。
特に、被災者のインタヴューとか、何のために流すのか、私にはわかりません。
日本のニュースって、私には感傷的すぎて、「情報」としての役には立ちませんでした。
情報以外のものを取り入れるなら、もっと別な視点からのものも考えるべきだと思いました。
自粛をやめたほうがいいとか、お花見などの、いろいろな地元興しみたいなニュースを最近目にしますが、そういった、役立つニュースや元気が出るニュースがどんどん増えてくるといいですね。
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