昨日のお仕事は、朝の8時から夜の11時までのブッキングが入っていました。
日本からのお客様の、ビジネスミーティングのお手伝いです。
ただ、通訳として雇われたわけではないので、特にミーティング中は待ち時間。
普段はお仕事の日は、お客様と一緒にお食事をいただくことが多いのですが、私のお客様が、こちらの会社からお招きを受けている場合などは、私は数に入っていなかったりして、会食中は別の席で食事を済ませることもあります。
よく行くレストランでは、中の人も知っていたりして、気軽にのんびり待ったりもしますが、昨日は私の知らないレストランだったので、別の場所で食事をすることにしました。
場所はセントジェームス。
紳士クラブや紳士用品店などが多いエリアです。
お買い物が好きな方は、ジョンロブとか、クロケットジョーンズなどの靴屋さんの名前を聞いたことがあるかも。
アンティークを扱っているギャラリーなども多くて、落ち着いたいい街並みです。
ふと、最近お友達のリチャードに会ってないことを思いついて、彼のお店でごはんを食べることにしました。
でも金曜日だし、予約もしていないので、一杯だったらどうしようかなーとも考えたのですが、まだ早い時間だったので、とりあえず行ってみました。
ここは、気取ったレストランではなくって、とてもアットホームなブラッセリーです。
ロンドンには、この手のお店はあまりありません。
機能的なんだけど、くつろげるお店。
フレンドリーなところは何軒もあるのですが、サービスがだれていたりして、いまひとつ。
サービス業には客と従業員側にビミョーな「超えてはいけないライン」が存在するのですが、そういったラインがはっきりしすぎたり、逆に無かったりするわけです。
こういったお店側のラインというか、スタンスの存在というのは、やはり、マネージメントです。
リチャードは、私が退屈しないように、ずっと一緒のテーブルについて話し相手になってくれたので、2時間ほどの夕食時間はあっという間に過ぎてしまいました。
帰る時には月曜日がヴァレンタインデーなので、素敵なバラの花をプレゼントしてくれました。
食事は前菜にアーノルドベネット(コダラとチーズのオムレツ)メインにフランス風のステーキとチップス、デザートにはクランブーレをいただきました。
リチャードが、こまかく作り方とか、どんなお肉でどんな風に焼くとか、お料理のいわれだとか、本当にたくさんおしゃべりしてくれたので、そのうちレシピを載せますね。
今日は残念ながら、お料理の写真はなし。
あ、リチャードにもらったバラの写真。
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