私が本気で英語を勉強しようと思ったのは、高校生のとき。
まだ日本に住んでいました。
もちろん授業で英語の時間はあったけれど、ちゃんと喋れる英語を勉強したかったので、英会話の学校に放課後通っていました。
そのうち、言葉を使っている国の文化を理解することが、会話につながるって気が付いたのです。
で、考えました。
何がその国の文化を一番よくあらわしているか。
そこで思いついたのがコメディーです。
笑いというのはとても敏感で、何が面白いのかを理解できれば、その国の人がどんな考え方をするのかわかると思ったのです。
実際は文法が苦手だったから、何となく他の勉強方法を考え付いたのかも(笑)
英語のジョークの本とか、ビデオを見たりして、イギリス人やアメリカ人の先生たちに何が面白いのかを説明してもらいました。
幸いなことに、英会話の学校ではマンツーマンの授業を週3回取っていたので、やりたいことを自分で決めることが出来ました。
言葉(英語)がどんなに出来ても、会話が苦手な日本人がたくさんいます。
そんな人たちにお勧めなのが、コメディーです。
今はネットで何でもみれるし、DVDだって手に入りやすいので、イギリスのコメディーを見ることがそれほど難しくありません。
今、私がお勧めするのは「Gavin and Stacey」です。
シリーズ1と2はDVDが販売されています。
先週シリーズ3がBBCで始まったばっかり。
先週も今週も家族3人で楽しみました。
ティムちゃんも桃太郎君も、私も大ファンです。
クラッシックなものだと、Fawlty Towersとか、One Foot in the Graveナンカもお勧めですが、Gavin and Staceyは、今って感じです。
イギリスでは最近とても低俗なコメディーが多くなってきたので、イギリスコメディーのファンとしてはとても悲しいのですが、低俗なものが受ける時代、ということは、それを喜ぶ層のカルチャーが存在するということでもあります。
イギリスのコメディーが得意とするのはオブザベーション。
「いるいる、こんな人」ということです。
是非お楽しみください。
2 件のコメント:
私は中学の時には英語が大嫌いだったのに、高校に入ったら(入った高校が悪かった?)、帰国子女が多くて本当にみんな綺麗な英語を喋ってて、すっごく羨ましくって…必死に喋る勉強をしたのを覚えてます。
とにかく、2年生の時なんかはクラスの8割が帰国子女という恐ろしいクラスで、中には10代のくせに10年以上英語圏で過ごしたという子も…。お家に遊びに行けば、家庭内の会話は半分以上英語(忘れないようにしているんでしょうね)で、下町のベランメェな家庭で育った私には、完全なカルチャー・ショックでした。
でもね、そういう子たちに囲まれて多感な時期を過ごしたというのは、とても良い経験だと思ってます。
あぁ…頭の隅っこに英語が残ってないのはどうしてなのかしら?
ゆき珠さん、こんにちは。
お返事が遅れてごめんなさい。
そんなに帰国子女が多い学校だと、たくさんの文化をかんじられて、面白い生活だったでしょうね。
私の行っていた学校は全然普通の学校でした。
英語の先生も発音下手だったし・・・(笑)
高校生の頃って感受性が強いから、英会話を習っていた時に外国人とたくさん知り合ったのは、とても刺激になったと思います。
言葉は使わないとダメみたいですね。
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