2008年11月12日水曜日

シャーロックホームズ博物館

中学校の子供たちのガイドを2日間楽しんできました。
行程の1つがシャーロックホームズ博物館でした。
前もってバスの中で「シャーロックホームズ、まだ読んだことのない人は何人くらいかな?」
何と全員が手を挙げました。

私がシャーロックホームズとか怪盗アルセーヌルパンなんかを読んだのは小学校の時くらいだったので、正直驚きました。
でもこの博物館は作品を読んだことが無くっても、何かと楽しめるようになっています。

まずおまわりさんの格好をした人の横から博物館に入るとおみやげ物屋さん。
ベイカーストリートのプレートとか、ホームズ人形とか、キーホルダーなんかの小物が所狭しと並んでいます。
ホームズっぽい帽子とかパイプ、ファンの人なら欲しがる人も多いんじゃないかな?
突き当りがレジで、チケットもここで買えます。
大人6ポンド、子供4ポンド。
博物館はおまわりさんの後ろのドアの奥です。
階段を17段(これも読んだことのある人なら知ってるんだけど)上がると、ホームズと、ワトソンの居間に出ます。
ここには本物の暖炉があって、その脇には安楽椅子。
内装もお話に出てくるままで、椅子に座って写真を撮ったりすることも出来ます。
その奥はホームズの寝室。
それから更に階段を上がると、表も裏の部屋もシャーロックホームズの時代に使われていた道具とか内装の展示になっています。
その上の階は蝋人形がいっぱい並んでいて、ちょっと気持ち悪いかもね。
でもファンの人なら一緒に写真を撮ったりするのも面白いと思います。
私のお客様である子供たちは、シャーロックホームズには興味はなさそうだったけれど、キャーキャー言いながら結構楽しんでいました。
これで興味を持って、シャーロックホームズ、読んでくれるかな?

みんな14歳とか15歳なので、桃太郎君と同じ年頃です。
そんな話をすると、「えーもしかして、英語ペラペラとかー?」
「そうよ」って言うと、「かっこいいー」だって。
市立中学校の(私立の変換ミスではありません)子供たちだったけど、かわいかった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

mikiさん、こんにちは。NOMOです。
僕も初めてホームズに出会ったのは、小学3年生でした。
出版されていた物語は、全て読みました。
それだけに、初めて出張でロンドンに行ったときは、いの一番でベイカーストリートに行きました^^
地下鉄の通路の壁に、パイプをくわえているホームズが描かれているのを見ただけで、ドキドキものでした。
あぁ、またロンドンに行きたいなぁ。

Miki Bartley さんのコメント...

NOMOさん、こんにちは。
そうですよね、普通小学生くらいで読む人が多いですよね。
ベイカーストリートの駅のタイルは評判がいいみたいです。
こんな遊び心のあるロンドンが私も大好きです。
現在のベイカー街221Bという住所はこの間まで銀行だったんですけれど、ここの広報課の担当者にはシャーロックホームズの秘書という肩書きが付いていました。
コナンドイルが設定したホームズの事務所はおそらくベイカー街の21もしくは23番地だろうといわれています。

ホームズの時代からすればこのあたりは随分変わったみたいですが、まだまだウォーキングが楽しめると思います。