2008年7月17日木曜日
Cove de campanet
Bugerから北に3kmくらいのところにCampanetという丘の上の町があります。
そこから少し北に行くとCove de campanetという鍾乳洞を見せている洞窟があります。
マヨルカには、ここ以外にも切り立った山々が北の方に連なって、自然の美しさで有名な場所が方々にあります。
最近写真に凝っている桃太郎君を喜ばせようと、昨日はこの洞窟に足を運びました。
ティムちゃんは閉所恐怖症なので、入られないのは最初から分かっていたのですが、桃太郎君と私とオーペアのあづまちゃん(おなまえ初公開)で3人で楽しもうと思っていたんです。
ティムちゃんは入り口のカフェで待ってればいいしね。
入場料が一人10ユーロ(ちょっと高くない?)だったんですが、ガイドと一緒に回らないといけないシステムです。
丁度ツアーが始まるところだったので、全然待たずに参加できることになりました。
中は写真、ビデオ、皆禁止。絵葉書が売れないからかなぁ?
それともフラッシュって鍾乳洞に悪いとか?
とりあえず30ユーロ払って中に入りました。
ところがショックなことが・・・。
入り口を少し入ったところから、すぐに真っ暗になって足元が全然見えないんです。
階段があるんだけれど、私には見えないので、怖くて先に進めません。
こんなところで怪我をしてもツマンナイしね。
でも他の人が待っているから急いでくださいって言われるし(私がガイドなら絶対にこんなことは言わない!!)、結局10mくらい進んだところで入るのを断念しました。
普通は明るいところから暗いところへ入ると、目が慣れる間は少し見えづらかったりしますが、私は全然その程度が変化しなかったんです。
桃太郎君もあづまちゃんも問題なかったのに、私だけ見えなかったの。
だから2人だけで楽しんでもらうことにしました。
アーァ、見たかったなぁ。
どうせたいしたこと無いだろうけど、見られなかったからすごく勿体ない気がします(笑)
外に出たらティムちゃんがカフェで猫とじゃれて遊んでいたので、飲み物を買って、のんびり1時間ほど待つことにしました。
最初の写真は元気の無いみきちゃん。
背景に見えるのが洞窟の入り口。
私の目は普通の人よりも瞳孔が極端に小さいので、きっと光が入って来づらいのかな?
でも他の人に見えるものが自分に見えないというのはショックです。
今見ている景色だって、ホントは違うのかも知れないし・・・。
すっかり元気をなくしてしまった私を、ティムちゃんはずっと慰めてくれていたのですが、全然元気が出ないので、結局パエリアを食べに連れて行ってくれることになりました。
元気の無い時は、好きなものを食べて、ワインを飲めば大丈夫。
きっとそんな風に単純だと思われているのね。
でもパエリアを食べたあとは元気になりました。
ウエイター君が遅いので、みきちゃんにおかわりも入れてくれたし、ティムちゃん結構気を使ってます。
追記
桃太郎君の撮ってくれた写真です。
みんなカメラ禁止は無視だったそうで、平気で撮ってたそうです。
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4 件のコメント:
それはそれは残念なことをしましたね。
でもそのおかげでだんな様のやさしいところを再発見したじゃありませんか。
あ、お宅のだんな様はいつも優しいんでしたね、うちと違って。
Pharyさん、おはようございます。
ティムちゃんはとっても優しい時もありますが、恩着せがましいところもあります。
でも褒めてさえいれば何でもやってくれるので、うまく操っています(爆)
Pharyさんのだんな様は見せかけじゃなくって中身で勝負タイプなんですよ、きっと。
ところでホリディなしの理由は?
お兄ちゃんがどこにも行きたがらないから?
せっかく行ったのに残念でしたね。
わたしも暗くなると見えにくいようです。
と、言うのは冬真っ白な時期に運転して、屋内パーキングに入れようとすると、誘導されてるのに気付かないことがあって、気をつけたほうがいいと言われました。
それまで、気づきませんでした。
ところで、お醤油買えてよかったですね。
いくらおいしいお刺身でも、お醤油がないとね~
Rossoさん、おはようございます。
そう、急に明るさが変わるとだめです。
後ね、私、平行線がだめなんです。
見てるとクラクラ来ます。
だから明るくても階段は苦手です。
キッコーマンで喜んでいる辺り、やっぱり外国住まいでしょう?
ロンドンだったらもっと美味しそうなおしょうゆが手に入るんですけどねぇ。
今日はまたこれからアルクディアまで海を楽しみに行って、帰りにお魚屋さんでお刺身用のお魚を買うつもりです。
ハイパーマーケットでわさびも買ってきました。
4.10ユーロでした。
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