2020年9月23日水曜日

車両税が払えない!

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3月からほとんど外出せずに、おうちにこもったきりのティムちゃんと私。

その間、全く使っていなかったのが車!
夏に、気晴らしにドライブに行こうということになったのですが、なんと車がスタートしない!
バッテリーがあがってしまったらしいです。

別に行かなきゃいけない場所があったわけでもなく、安全な気晴らしの方法と思っただけなので、車はそのままにしておきました。

必ず車で出かけなきゃいけないのは、毎夏(時期は車によっていろいろ、我が家の車はたまたま8月)の車検(イギリスではMOTといいます)のみ。
それまで使う必要は無し!
その車検も、ロックダウンなどがあったイギリスでは、3月から車検が失効する車の認定を6カ月無料延長するといった政策がありました。
ということですっかり忘れていたのですが、今回びっくりする事態になっていました。

8月に車両税の支払いについてのお知らせが届いて、いつものようにオンラインで支払おうとしたら、車検が済んでいないから支払いできないと出てきたのです。
6カ月の延長になったのは3月から7月末までに失効する車検のみ。
我が家の車は8月の車検更新なので、数日間の違いでこの恩恵にあずからないことが発覚!

慌ててガレージに電話をしましたが、いつも車検をやってもらっていたガレージは、電話がつながらない。
いつかけても繋がらないので閉めちゃったのかも。
新しいところを探しても、10月まで車検のスロットの空きがない。
車検が終わらないと車両税が払えない。
車両税を払わないと車は使えない。
そうこうしていたら、車両税の催促状が届きました。


払わないと罰金になると書かれています。
なので重い腰を上げて探しに探して、やっと今日のスロットを取りました。
車で10分くらいのところ。
DVLA (イギリスの車両税や運転免許証の発行などを司る政府機関)に電話して、MOT の予約があるから車両税が払えないかどうか聞いてみましたが、ダメだって。
そして、MOTに行くのに、車両税が支払われていない車を運転してもいいのか聞いたら、まっすぐ行って帰ってくる分には問題ないと言われました。
(私たちはその確認を取りましたが、もし同じようなケースの場合はご自分でも確認した方がいいと思います)

さて今度は車のバッテリー。
事前に予約できればいいけど、そんなわけにはいかないので、前日にAAにコンタクトしたら、「この車は車検が切れているのと、車両税を払っていないのでサービスできない」って。
車両税を払うために必要なMOT を受けるためのガレージに行くんだけど、と言ったら、そこまで車を運んでくれるというサービスがあるそうです。
もしくは車検に行く当日朝電話したら何とかなると思うと言われて、今朝電話しました。
9時ごろ電話して、エンジニアが来てくれたのは9時半過ぎ。

ロックダウンが終わった直後は、99%以上の呼び出しが、使わなくなった車のバッテリー問題だったと教えてくれました。
結局バッテリーは復活しそうでしなかったので新しいものに取り換えてもらって解決。
かかった時間は30分くらいだったかな?

そして、初めて行くガレージで無事 MOT を受けて、さっき帰ってきました。
1時間ほどしてから DVLA のウェブサイトで車両税も支払って、すべて解決。
それにしてもMOT 情報がすぐにアップデートされていたり、AAのサービスでそんな情報がシェアされていたり、どんどん横に情報が広がっているのを感じました。







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