2018年10月4日木曜日

花嫁になる日を夢見た乙女がサーディニアの田舎で作ったパスタ

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昨日はお友達とおしゃべり&ランチを楽しんできました。

場所はロンドンのピムリコ。

このエリアはおしゃれなお店がいっぱい。
お散歩しながらたくさん綺麗な写真が撮れるので、インスタグラムとかやってるならオススメです。
最近のロンドンはこんな風にお花を入り口に飾るお見せ(お店)が流行ってます。

待ち合わせには、東京にも支店がある、ドミニクのカフェ。
やっぱりお花で飾られてる。

冷たい飲みものを頼んだら、缶がそのまま出てきました。
ストローを使いたくないから、グラスをくださいって言ったら、席まで持ってきてくれたんだけど、ストロー付き。
今時、プラスティックのストローなんて、出すかなぁ?
ディスプレイはきれいなんだけど、細かなところでハズレてる。
ケーキ類も、見てる分にはおしゃれなんだけど、どれも甘そう!
東京でも甘いまま出してるのか気になる。
いまひとつ「食べたいなぁ」って感じじゃなかったので、場所を変えてランチすることに。

そこから数店舗北に上がったところにある、サーディニア料理屋さんに行ってきました。

ここは駐在員の奥さまたちの会話によく出てくる、美味しいイタリアンのお店のひとつ。
うにパスタとか、からすみパスタが有名らしいんだけど、私は初めて。

メニューの説明の時に日本語でイカとかホタテなんて言葉がでてきたので、日本人多いんだろうなーって思いました。


実際わたしたちが食べていた時も他に2組の日本人がいました。

本日のオススメというカラマリとルッコラのサラダをみんなでシェアして、パスタを一皿ずつ注文。
ドレッシングは甘めなので、好みは分かれるかも。
だけど、4人でシェアしたらほんの一口ずつだから、食欲を刺激するのにはちょうどいいのかな?

数あるパスタから私が選んだのはアサリ!
ボンゴレって言葉だけ見て、スパゲッティだと思って注文したら、見たことのないパスタが出てきました。
 わ~、まるで輪ゴムみたいな形!

その場ではウエイター君から名前を聞いてメモして、おうちに帰ってから調べてみました。
ロリギタス(Lorighittas)という名前らしい。
サーディニアの、人口が1000人を切る小さな村、モーゴンジオーリの伝統的なパスタだそう。


パスタの由来は諸説あって、家畜を繋ぐ鎖を模したものだとか、結婚を夢見る乙女が結婚指輪を模して作ったとか、陽で乾かした後に、女の子たちが耳に引っ掛けてアクセサリーごっこをしたとか、面白い!

こども用のちょっと怖い話もあって、魔女が熊手を手に夜中に飛んできて、こどもたちのお腹に穴をあけて、このパスタを取り出して食べるとか!!
そんなこと言われたら一気に食欲無くしそうなんだけど、それでもおいしいからみんな食べたってことかな?

お友達が食べたパスタも紹介しておきますね。

これは私も食べたいと思ったんだけど、重ならないほうがいいかな~と思ってあきらめたサーディニアのソーセージが入ったパスタ。
 このパスタは、マロレダス(Malloreddus)というらしい。
ニョッキを細長くしたみたいな形で、ニョケッティともいうそうです。
 そしてこちらがウニのスパゲッティー。
ブログ友達のねこなすさん(リンクします)が注文したから、たぶん彼女のブログに登場間近だと思います(笑)

美味しそうに食べてたから、今度はそっちも注文してみようかな。

私たちが行った時は予約もせずに、12時半ごろと早めだったせいもあって、お店はガラガラ。
だけど1時過ぎには一杯になっていました。
なので予約はしていった方がいいと思います。

最後にお勘定。

お水と赤ワインを1本、サービスチャージ込みでこのお値段。

サービスはよかったです。
メニューにはピザもいっぱい載っていましたが、ざっと見たところ、パスタを注文している人たちが多かったです。

サーディニア料理/パスタ料理が好きなら是非。

Oliveto(リンクします)

因みにこのエリアにはオリーヴで始まる煮たような名前のレストランがいっぱいあって、みんな系列みたい。
それぞれのレストランでかなり雰囲気が違うので、間違えないように注意。
ここはカジュアルにピザやパスタが楽しめるお店です。



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