お待たせしました!
…誰も待ってないよって聞こえてきそう(笑)
幸か不幸か、予約したレストランへの道すがら読んでしまった最悪のレビュー記事(笑)
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幸か不幸か、予約したレストランへの道すがら読んでしまった最悪のレビュー記事(笑)
私はメニューの一番最初に出てくる「Kame」というランチコースを注文しました。
季節の小鉢、
季節の前菜、
土瓶蒸し、
お鮨5貫、
アンガス牛のステーキ
5コースでお値段は45ポンド。
ティムちゃんは3コース £28 のセットランチ。
イカに詰めた甘エビ、
土瓶蒸し,
お鮨とお刺身のセット
今回私たちのテーブルを担当してくれた二人を紹介します。
ソムリエ君がアントニー、ウエイトレスちゃんはアリアーナです。
レストランではスタッフとの会話も楽しみのひとつ。
食べ物や飲み物を運んでもらうだけじゃもったいない。
おすすめを聞いたり、最近の人気とか、色々聞いてみる。
二人ともフレンドリーで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
お料理がジャパニーズだから、白ワインは甲州のワインを選びました。
おのでらでは、これが唯一日本産ワインで、この日は私たちが飲んだボトルでおしまい。
次の配達まで、品切れになるそうです。
すっきりしてエレガントなワイン。
ティムちゃんに、ブドウの品種を聞いたら、Koshuだよって。
「甲州っていうのは地名だよ。ブドウは何?」
そんな風に重ねて聞いたら、ブドウの品種名も甲州だと教えてくれました。
知らなかった。
ワインにするブドウって、みんなカタカナだと思ってた(笑)
3種類の選択からティムちゃんが選んだのは、
Sweet Shrimp wrapped in Squid, topped with Chirizu
イカに詰めた甘エビ
薄切りのカブか大根の上に、甘エビがイカにくるまれている。
それぞれの素材の食感が違って、とても興味深い味だって。
てっぺんに乗っているのは、しいたけ。
多分おだしで煮たものをごく薄切りにして、低温のオーブンでカリっとさせてあるんだと思う。
私の前菜は2つ。
左が黒間八(スギ)のカルパッチョ。
トリュフ、トリュフオイル、オレンジジュース、ザクロで作られたドレッシング。
拡大すると、こんなに美しい。
でも少しソースが多すぎ。
お魚の味は全然わからなかった。
右はしめ鯖。
おぼろ昆布、久しぶりに見た。
しめ鯖はきつめに〆てある。もちょっと緩い方が私好み。
しめ鯖の上にはゼリー状のおだし。
これはまだメニューに載っていない新商品だとアリアーナちゃんが教えてくれました。
美味しいって言ったら、嬉しそうに「でしょう?」って返ってきました。
ちゃんとみんなお味見させてもらってるんだ。
ウレイティングスタッフと話していると、出しているものを食べたことないって言われるレストランも多いので、感心しました。
お次はティムちゃんも私も土瓶蒸し。
柚子がついてきました。
三つ葉も入っていて、ふたつの香りで日本を満喫。
このお鮨5貫は、私の。
このあと続くメインコースの前。
ジャイルズが書いたレビューに、お鮨が横1列に並んでいたって書いてあったけど、この延長でずらっと12貫並んでいたのかな?
それはそれで見ごたえがある気もする(笑)
おのでらのお鮨とお刺身の盛り付けは、良くも悪くも日本ぽい。
かなりシンプル。
Roka のような現地人向けの高級ジャパニーズ とかと比べると、遊び心というか、華が無い。
内容に自信があるからだろうけど、その割に山葵が安っぽくてちょっと残念。
ジャイルズの言いたいことの一部はわからないでもない。
おのでらのお鮨とお刺身の盛り付けは、良くも悪くも日本ぽい。
かなりシンプル。
Roka のような現地人向けの高級ジャパニーズ とかと比べると、遊び心というか、華が無い。
内容に自信があるからだろうけど、その割に山葵が安っぽくてちょっと残念。
ジャイルズの言いたいことの一部はわからないでもない。
でも、私のお鮨は握り具合もちょうどよかったし、ネタもよかった。
キモチ、私には大きすぎなので、次回は小さめに握ってくださいってお願いしようと思います。
こちらはティムちゃんのメイン。
セットメニューのお刺身とお鮨コンビにお味噌汁。
美味しいって食べていました。
さて、ティムちゃんのコースはここでおしまいなんですが、私のにはもう一品。
アンガス牛のステーキ、部位はサーロインです。
レアに焼いてもらいました。
鉄板ではなくて、炉端で網焼きだそうです。
胡麻ソースが付いてくるけれど、別に柚子胡椒をもらって、それであっさりいただきました。
焼き具合が丁度いい。
おいしそ~うって思っていたら、アリアーナちゃんがティムちゃん用に取り皿を持ってきてくれました。
お肉にはやっぱり赤ワインでしょうということで、ティムちゃんが軽めの赤を選んでくれました。
だってティムちゃんはまだお鮨食べてるしね。
アントニー君、まじめな顔でボトルを開けてくれます。
こういった、手間をかけてもらってるっていうのが好きです。
こちらがティムちゃんが選んでくれた赤ワイン。
すごく美味しかったです。
奥が鉄板カウンター、手前が炉端カウンター。
テーブルの間隔もたっぷりとってあって、ゆったりできます。
ランチの後柚子のリキュールをサービスしてくれました。
イタリア料理屋さんでレモンチェッロ出してくれるようなものですね~。
ティムちゃんはエスプレッソ、私はフレッシュミントティーで仕上げ。
大満足なランチ。
私たちの体験はジャイルズのレビューとは全然違うものでした。
お料理 7
内装 8
サービス 10
ということで10点満点だと8.3です。
特にセットメニューはお得感が結構あるのでは?
銀座おのでらロンドン、また再訪したいと思います。
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