久しぶりにお友達のロンパラさんとランチ。
どこがいいかな~と思ってティムちゃんにおすすめを聞いてみました。
そしたら、オクスフォードサーカス近くのとてもお洒落なレストランがおいしかったというので、早速調べてみました。
壁中に絵がかかっていて、天井が高いステキな内装。
有名シェフ、JASON ATHERTON のお店。
ティムちゃんいわく、モダン英国料理で、軽い仕上がりだって。
量が多すぎないから、女の子同士のランチにピッタリと教えてくれました。
メニューもセットランチがあって、3コースで30ポンド切るくらいと良心的。
そこで早速予約。
当日数分前にレストランに到着したら、ロンパラさん、座ってるし~。
彼女はいつも時間厳守。
私も結構早い方なんだけど、ロンパラさんよりも早く到着したことはないかも!
この日は暑かったので、、よく冷えた白ワインをキュッとひっかけようとワインリスト見て驚き!
50ポンド以下のワインがほとんどない!!
ワインリストは結構なボリューム(22ページありました!)で、端から端まで読んだけど、50ポンド以下のワインは片手で足りる数しかありませんでした。
予約前にセットメニューの値段は確認したけど、ワインリスト確認し忘れ。
ロンパラさんは結構いける口なので、二人で2本と思っていたけど、結局1本をシェアしました。
スペインのアルバリーニョを注文。
Rias Baixas Albariño, Martin Códax 2015 49ポンド
これ、スペインだとお店で1本10ユーロで売ってる。
イギリスでも小売りで9ポンド前後。
それが49ポンドはちょっとすごい。
ロンドンでレストランのワインの値段って、卸売りの3.5から4倍が普通。
小売りの5倍はかなりひどい。
小売りの5倍はかなりひどい。
多分、原価(スペインのワイナリーを出る前)は3~4ポンド。
イギリスに入ってきて、そこに税金、さらに卸会社の手数料や倉庫代と小売店の儲けを入れて、小売値段が9ポンドになる。
レストランは卸業者から買うから、値段はもっと安い。
レストランは卸業者から買うから、値段はもっと安い。
そこにレストランの儲けが入って、さらに付加価値税。
これ一本でレストランの儲けは32~3ポンドくらいじゃないかな?
ワインの世界(笑)は奥が深いでしょ?
実は38ポンドのワインが1本あったんだけど、それは Vins de Pays d'Oc。
イギリスの高い税金やもうけを取ったら、そのクラスのワインって原価は1ポンド前後、絶対に2ポンドしない。
そんなワインにそこまで出したくない。
こういったことに興味のある人はワインの税率の図解が楽しめます。
これは小売りの場合。
レストランではお値段が上にも書いたように、3.5倍から4倍というのがロンドンの常識。
なので更にワインの原価の割合が小さくなります。
クリックしたら、ちょっと大きくなります。
お食事の利益率より断然効率いいです。
多分セットメニューだったら、6人でワインなしよりも、2人で1本ワイン飲んでくれた方が儲かるんじゃないかな?
道理で頻繁に注ぎに来てくれるわけだ。
食べ物はセットメニューから。
Line-Caught Mackerel
roasted and tartare, pickled raddish, crème fraiche
前菜にサバのローストとタルタル。
タルタルがちょっと生臭かった。
ローストはとっても美味しかったです。
ロンパラさんはおいしそうなトマトを選びました。
そのうちブログに出てくると思います。
そのうちブログに出てくると思います。
Roasted Cornish Plaice
kohlrabi, pak choi, cucumber and samphire dressing
メインに選んだのは、コーンウォールのカレイ。
ソースが軽くてとてもおいしかった。
繊細なお味で、レストランで食べてるって実感。
ロンパラさんは豚バラを選んでいました。
そっちもおいしそうだった!
そっちもおいしそうだった!
さてデザートです。
Tennis Ball Meringue
Champagne poached peach, Pimm's and strawberry jelly
これがどんなカンジなのか見たかったからセットメニューにしたので、出てきた時は「オォ~」って思いました(笑)
メレンゲでできたテニスボール。
大きさもそれくらい。
中はクリームとイチゴです。
でも今メニューを見たらピーチって書いてある。
多分芝生とジェリーの間のクリーム色のがピーチだと思う。シャンペンでポーチして裏ごししたらこんな風になると思うし。
楽しい一品だったけど、メレンゲがかなり甘かったです。
さてお勘定。
ロンパラさんと二人で2時間ゆっくり楽しいひと時でした。
サービスも良かったから、お酒をそんなに飲まないなら、かなりお得だと思います。
でももう少しワインを安くすべきだって思いました。
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