イギリスに来たら、アフタヌーンティーしたい!
だけど、お昼ごはん食べて、夕ご飯までの間にアフタヌーンティーを入れたら、おなか一杯になっちゃう。
…それは全部食べるから。
アフタヌーンティーは貴族のお姫様が始めたもの。
貴族のお姫様は出されたものを全部食べたりしません(笑)
食べたいものだけ、ちょこっと。
といっても残すのもなぁ…。
というわけで、出てくるアイディアは、お昼ご飯の代わりにすればいいじゃん、ということ。
そんな人には一番お腹の足しになるサンドウィッチがしっかり食べられるところがお勧め。
今日、お客さまとランチ代わりのアフタヌーンティーしてきたのは…
ランガムホテルです。
この初夏に封切りだった「二つ星の料理人」に出てくるホテル。
ここのパームコート、座席もゆったりで、贅沢な気分を満喫できます。
まず、席について、メニューを決めたらアミューズ。
アプリコットのパナコッタ。
さっぱり冷たいので、暑い夏にはうれしい。
ここのアフタヌーンティーは3段トレイじゃありません。
それって、実はいい。
お盆にたくさん盛ってある中から、好きなものをサーブしてもらう。
黙ってたら、ひとつずつ全種類盛ってくれます。
まずはサンドウィッチ。
下が、スモークサーモンのカナッペ。
上に乗っているのは、カモの卵をブリオッシュに挟んで、トリュフの薄切りを乗せたもの。
下の3種は
白いパンがキュウリ、
黒パンはパストラミとコールスロー、
胚芽パンはコロネーションチキン(カレー風味のチキン)
終わり頃にはお代わりはいかがですかって来てくれる。
他のアフタヌーンティーでも、お代わりはいかがって聞かれるけど、3段トレイだと、他のものがいっぱいあるのにお代わりって言いにくい。
ここは最初から好きなものを選べばいい。
私はキュウリのサンドウィッチが好きだけど、もうちょっとキュウリが厚めの方がいいな。
コロネーションチキンはなかなかおいしい。
卵もおいしかった。サンドウィッチを食べ終わると、焼き立てのスコーンがきます。
ジャムは定番のイチゴ。
奇をてらってなくて、好感が持てます。
きれいでしょう?
他と比べると小さ目で食べやすい。
チョウチョはライスペーパー製なので食べられます。
普通はフレーバーの紹介だけなのに、今日は食べる順番まで教えてくれました。
まず、ピンクのマカロンからどうぞ。
中にはイチゴとピスタチオのクリームが入っています。
その次はビクトリアスポンジ。
花模様のきれいなケーキです。
そして、柚子とチョコレートのムース。
ラズベリーの乗っている、赤紫色のがそう。
お次は縦になっているショーとブレッド。
中にはキャラメルが挟んであります。
最後はオペラ。
チョコレートケーキ。
一番濃い味だから最後に。
あっ、毒キノコみたいなのが来たって言ったらお客様に笑われました(笑)
これは何とシュークリーム。
傘の部分だけ、お皿に取ってくれます。
お腹いっぱいだから、包んでもらいました。
おうちに帰って開けてみたら、みんなきちんと入ってた。
晩ごはんのデザートに食べよう。
楽しみだなぁ。
このアフタヌーンティーは47ポンド。
ハムレイズのテディーが付いている子供用メニューもあります。
ロンドン情報ランキングに参加しています。
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿