2016年8月21日日曜日

本格的な割烹でソーホーの夜を楽しむ

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ロンドンにあるソーホーという地域は混沌として、面白い地域です。
私は大阪の下町で生まれ育ったので、ソーホーのエリアを歩くと、何となく懐かしい気分になります。

決して上品なエリアじゃない。

角を曲がるとポルノショップがあったり、

怪しいお店の前に、客引きのお姉さんが立っていたり、

ストリップバーやテーブルダンス、

明らかに違う方のマッサージ屋さんがあったりします。


ソーホーは誰でも受け入れてくれる。
昔は移民のたまり場でした。



パブやバーの多くは虹色の旗を掲げていて、
それは、ゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーの人たちも差別なく楽しめる場所という意味です。


そんな中に多国籍のレストランがひしめいています。

今日紹介するのは、そんなソーホーにある本格的な割烹。

オーナーシェフ、菊池さんのお店「JUGEMU」です。

この日はカウンターに陣取って、菊池さんの包丁さばきを堪能しました。

菊池さんは以前この近くで「キラズ」というお店を経営されていました。
閉めてしまった時には残念だったのですが、
やっと先ごろこちらがオープン。
またおいしいお料理をいただけるようになりました。


カキの山椒づけとか、

牛のタタキとか、


明太子のサッと焼きなんて、酒飲みにはうれしいメニューがずらり。


定番のお料理以外にもその日のお勧めが材料別にあって、
新鮮なお魚だったらお刺身にしてもらったり、
お鮨でいただいたり、
色々好みで用意してくれます。

そんな今日のお勧めの中にウナギ発見。

地焼きにしてもらいました。
涼しいロンドンだけど、夏だもん、ウナギおいしいよね。


ロンドンでは名前の知られた高級レストランでも、
ゴムみたいな食感の冷凍かば焼きウナギを温めただけで平気で出したりします。

活きウナギをちゃんとさばいているここのものとは、全くレベルの違うお味。

大好きな白身のお魚も、タイやスズキやヒラメが揃っています。


そういえば、最近タケノコ食べてない。
そう思って頼んだタコとタケノコの和え物。


日本酒もたくさんあって、一本目は甘い香りの愛宕の桜。
宮城の純米大吟醸です。

2本目はもう少しドライな純米吟醸の福寿というのをいただきました。
お月見をしているウサギさんの柄が入った切子のグラス。
両方ともおいしくて、お料理との相性抜群でした。

「お待たせ」ってカウンターから出来立てのお料理を出してもらう幸せ。

菊池さんの一生懸命にお料理する姿をたくさん撮っていたみたい。
1~2枚だけ撮ったつもりだったんだけど(笑)!
お酒2本も空けて、酔っぱらってるんじゃないの~?
バレたか(爆)
もっと撮ったんだけど、この辺にしておきます。

実はお友達のロンパラさんと久々のディナーでした。
ロンパラさんは菊池さんと私のツーショットも撮ってくれて、

細やかな味わいのおいしいお料理と、
おいしいお酒にお友達とのおしゃべり。

ソーホーの夜は楽しく更けていきました。

ロンパラさん、また遊んでね。




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