2016年1月7日木曜日

家庭でもできるジビエ料理

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ジビエって難しそうな響きがありませんか?
英語では「ゲーム」といいます。
獲物ってカンジのお肉のこと。

私がお料理したことがあるのは、ごく限られたものだけ。
今日はそんなゲームの中でも比較的手に入りやすい雉料理を紹介します。

雉は英語では「Pheasant」といいます。

スーパーマーケットやお肉屋さんで、5ポンドから8ポンドくらいのお値段。
一人1羽でメインコース。

スパッチコックにしてグリルしたり、ポットローストもおすすめですが、
今日は一番簡単な丸焼きのレシピ。

まず雉を室温に戻しておきます。
オーブンは200℃にセット。

軽く油を引いたフライパンで表面を焼き付けます。

まず下から。
強火で2分から3分。

胸側の半分は右側と左側に傾げて。
私は焼き付けたところに塩胡椒します。
焼く前でもいいかも。


オーブン用のパンに入れたらおなかのところにレモンかオレンジを半分に切って入れます。
雉は脂がほとんどないので、何にも入れないとドライになるから。
オレンジは大きいものなら1/4でいい。

そして上にストリーキーベーコンを乗せます。
乾燥を防ぐため。
で、オーブンで30分。

お次は付け合わせ。
マッシュポテトを用意します。
作り方は省きますね。

 赤キャベツの方はちゃんと書いておきます。
これ、すごくおいしいので、ぜひ作ってみて。

まず、ナッツを用意します。
5~6個分。
今回はヘーゼルナッツを使いましたが、別に何でもいいです。
袋に入れて上から叩いて粗くていいので砕きます。

雉を焼き付けた後のフライパンで軽く炒めます。
そこに玉ねぎのスライスを少し加えます。
雉がオーブンに入っている間、ごく弱火でじっくり。
ま、放っておけってこと(笑)
ベイリーフも一枚入れておいてね。

さて、雉をオーブンから取り出しました。
温めたお皿に置いておきます。

バターひとかけにワイン50㏄位を入れたお鍋に薄切りの赤キャベツを入れて沸騰させます。
レモン半分を絞ってその汁と皮も入れて。
歯触りが欲しいので、千切りとかにしないで。
包丁で普通にスライス。

沸騰して1分したらお鍋からさっきのフライパンに汁ごと移します。
 でさっと炒めます。
水分がなくなるくらいまで。

では盛り付け。

大皿の中央に雉。
その上にはベーコン。


両脇に赤キャベツとマッシュポテトを添えます。
マッシュポテトがちょっと黄色っぽいのはマスタードが入っているから。
雉は淡白なので、強い味の添え物がよく合います。
赤キャベツもしかり。

 グレービーとブレッドソースも添えてください。


で、テーブルで各お皿に盛りつけます。


ワインはフルーティーな赤をどうぞ。
今回はリオハのリザーバでいただきました。

ごちそうさま~。




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