2016年1月11日月曜日

ギャモンを焼いてみよう!

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桃太郎君が大学に戻ってしまったので、またティムちゃんと二人きりの生活に戻りました。

桃太郎君がいると、お料理の残り物の心配がいらない。
まず、すごい量を食べるし、万が一残っても、次の日のお昼ごはんの前にはなくなってる。

ティムちゃんと二人だと、消費量が激減。
でも、ある程度の大きさがないと、お料理できないものも多いしなぁ。

必然的に残り物が利用しやすい素材を選びます。
使いまわしができるもの。

トップはローストビーフ。
サラダやサンドウィッチなど、応用が利く。
ローストハムも再利用しやすい。

わが家では2~3か月に1回作るかどうかっていうローストハム。

私がよく買うのはスーパーマーケットのギャモン。
スモークしていないもの。
1㎏から1.2㎏位のものが扱いやすい。


ハムの直径が小さいものの方が、調理後カットしやすい。
なので買うときには重さよりも形重視の方がいいと思います。
皮の部分が大きいほど、脂肪の層が厚くてしっとり仕上がります。
なので、皮がほとんどないものとかは避けた方がいい。
皮の部分を上にして焼くので、直径が大きくて幅が薄いとうまく焼けません。

この写真はスーパーマーケットのサイトから借りました。
こんな形で、1㎏前後くらいのものがベストかな?

  さて、ハムのパッケージには塩出し不要と書いてあります。
でも、それは無視して、前日から大きなお鍋に入れて水を張っておきます。
何回か途中で水を張り替えてください。

食べたい時間の3.5時間くらい前に茹で始めます。
1回沸騰させて、お水を入れ替えます。
次の茹で水にはベイリーフ、粒胡椒10個、玉ねぎ1/4個を入れておきます。
沸騰したら弱火にして2時間弱。
火からおろしたら、茹で水につけたまま冷まします。
30分くらいで触れるくらいになると思います。
 冷ます時間は長い方がいいので、それ以上でも問題なし。

茹で水から取り出したら、ひもを切ります。
そして、皮の部分をはぎ取ります。
その時になるべく脂肪の層を残すように気を付けて。

グレージングの用意をします。
パイナップルの缶詰の汁、ディジョンマスタード、チェリーブランディー。
割合は適当で(笑)大体同量ずつくらいかなぁ?
はちみつとか少し入れてもいいけど、今回は入れませんでした。
チェリーブランディーがなければ、甘いリキュールなら何でも。

脂肪の部分をダイアモンド型に切り込みます。
そして、グレージングをハムに塗りつけます。

180℃のオーブンで、30分くらい焼いたら出来上がり。

茹でることでハムには火が通っているので、見栄えが良くなったら完成です。
なので焦がさないように気を付けて。


ね、きれいに焼けているでしょう?
 テーブルで切り分けて、パイナップルを添えてください。
甘酸っぱさが、すごくハムと相性いい。
付け合わせはマッシュポテトと黒キャベツにしてみました。


 ワインはフルーティーなものが合います。
ティムちゃんが選んでくれたのは、スペインのナバラ地方のワイン。
2006 Tandem Ars Macula, Navarra

ハムとの相性もいいし、リピートしたくなるワインでした。

さて、ローストハムが余ったら残り物の利用は、
そのままおつまみ、
サンドウィッチ、
サラダ、
焼き飯、
スープ、などなど。

特にスープはこの季節おすすめ。
キャベツと豆類を入れるのがおいしい。





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