日曜日に行ったチャリティツアー、問題なく終了しました。
ご参加いただいたのは8名さま。
全部で121ポンド集まりました。
これは、ふくしま子供寄附金のロンドン受付へ持っていきます。
どうもありがとうございました。
さて、セントマーガレットで待ち合わせした私たち。
セントマーガレット駅はリッチモンドとトウィッケナムの間にあります。
エリアはちょっとした村の雰囲気があって、若いプロフェッショナルなカップルに人気があります。
オーガニック物を扱う小さな個人商店や、カフェ、クレープ屋、お肉屋さんやパン屋さんなどが並んでいます。
でもターナーは住んでいたときは、この辺りは畑が広がる田舎だったんです。
ラズベリーやイチゴが特に有名だったんですって。
馬に引かれ、農作物を積んだカートが毎朝ロンドンの市場に向けて出発しました。
スピードは時速8マイル程度、約1時間半でロンドン。
何と、ターナーのお父さんはそんな荷馬車に乗って通勤していました。
ロンドンにあるターナーのギャラリーの管理人をしていたのです。
ターナーとお父さんが住んでいたおうち。
1812年築、ターナーが住んだのは1826年まで。
今は住宅地の一角ですが、この周りのレンガのおうちは19世紀後半に建てられました。
ただ、テムズ川沿いまで歩くと、貴族が持っていた古いヴィラなども建っています。
これはオルレアンハウスの一角。
フランスのオルレアン公がここでフランス革命の時に亡命生活をしていました。
革命の後、シャルル10世の後に王になった、フランス最後の王様です。
こちらはジョージ2世の愛人ヘンリエッタの住まい、マーブルヒルハウス。
ラッパ水仙がいっぱいで、気分はもう春。
でもすぐ雲が広がってくるので油断できないのがイギリス!!
渡し舟でテムズを渡ってみました。
橋がなかった時代には、みんな船で渡っていたんです。
そして川は今よりもずっと大事な交通網だったのです。
だから、川沿いのお屋敷には川に面した側にも必ず入り口が設けられていました。
1時間半ほどの、景色を楽しむウォークでした。
他にもたくさんの魅力あるチャリティーガイドツアーが用意されています。
よかったら、どれかに参加してみてください。
英国公認日本語観光ガイド協会
ロンドン情報ランキングに参加しています。
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2 件のコメント:
みきさん、チャリティーツアー、お疲れ様でした。
水仙が満開だなんて、やっぱりイギリスは暖かいのですね。今年のドイツはすごい暖冬ですが、さすがにまだそこまでは暖かくありません。
Pharyさん、どうもありがとうございます。
イギリスも場所によるのですが、ロンドンは比較的暖かいようです。明後日の予報なんて、17度とかって言ってます。今年は雨ばっかりだったので、お天気がいいだけでもうれしいです。
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