***お知らせ***
英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。
詳しくはウェブサイト(リンクします)をご覧ください。
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最近イギリスでは「マイクロ・ブリュワリー」なるものが流行っています。
一体なにかといえば、小さな小さなビール醸成所のこと。
ビールはそれほど大きな施設がなくても作ることができます。
そこで、レストランとかホテルなんかで自家製ビールを造ったりするわけ。
今日紹介するのは湖水地方のマイクロブリューワリー。
醸成所マスターの Tim Bloomer さんから講義を受けました。
ここのビールは約2週間で出来上がります。
その一番初めの段階がこれ。
オオムギにお湯を入れて発芽させています。
2時間くらいで次の樽に移します。
そして、ホップを加えます。
ホップで味が決まるので、その量や質はとっても大切なのだそうです。
これは酵母を加えて熟成しているところ。
このたるを開けた時に、ふわ~っといい香りがしました。
ビールはそのままでは濁った状態なので、その澱や濁りを低温で処理してできあがり。
ワイルドボーアでは、醸成の様子を見せてくれたり、テイスティングもしてくれます。
人数分、数種類のビールが並びました。
左から Mad Pig Ale、 Hogshead 54、 Smoked Porter 。
私は実はビールは苦手。
だけど、ここのは全部問題なく楽しめました。
私が一番だと思ったのは一番左の Mad Pig Ale です。
ホップの苦味が効いているビールが好きなら真ん中。
一番端はものすごく癖があるけど、一度好きになったら他のものでは満足できなくなるかもしれないから要注意(笑)
Smoked Porter の味は、ウィスキーのラフロイグを思い出しました。
このマイクロブリュワリーはワイルドボーアホテル内です。
このホテルで自家製ビールも楽しめます。
お食事もおいしいので、湖水地方の観光で立ち寄るのにおすすめです。
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