シチリアといって思い浮かべるものは、人それぞれです。
でも圧倒的に多くの人が「マフィア」とか、「ゴッドファーザー」を思い出すようです。
今日紹介するのは、そんなマフィアに立ち向かった食堂の存在です。
パレルモの旧市街地にある、食堂。
名前はアンティーカ・フォーカッセリア・サン・フランチェスコ(Antica Focacceria San Francesco)
中はセルフサービススタイルで、お盆にいろいろお料理を乗せてもらって、レジでお会計。
お店の中にも外にもテーブルがあります。
ここの名物が、子牛肉の脾臓を煮たもの。
パンにはさんで食べるようです。
ティムちゃんがテレビで見て、是非行ってみたいというので、探してみたら、ホテルから2分程度のところにありました。
入り口はこんな感じです。
中に入ってもみましたが、プラスティックのお皿とかでお食事をする気になれなかったので、見るだけに終わりました。
でもたくさんの人で、人気のお店のようです。
脾臓の煮物なんて、ちょっと味は想像できないけど、少し、内臓っぽいにおいがお店で感じられました。
そういったものがお好きな人にはいいんじゃないかな?
私もティムちゃんも、臓物系はダメです。
スコットランドのハギスとか、シャンパーニュのオンデュエットなんかも、キモチ悪いです。
このお店のオーナーが、マフィアに払う「保護税」みたいなものを拒否したそうです。
ガイドブックには、このお店の保護のためにパトカーが停まっていると書いてありましたが、私たちが見たときにはいませんでした。
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