大聖堂で有名なカンタベリー、街から車で10分少々のところに、お勧めレストランがありますから紹介しておきます。
別に、カンタベリーの街においしいものがないってわけじゃないんですが(笑)
The Marquisという名前で、お部屋つきのレストランです。
ホテルのレストラン、じゃなくって、レストランだけど、泊まることもできますよって順番。
元はパブだったみたいですが、小さな村にちょこんと建っています。
私は郊外に観光に出かける時には(特に車がある場合)お客様だけでは絶対に見つけられないだろうなーというカンジの、小さな村のレストランにご案内差し上げるのが好きなのです。
観光に人気のあるエリアごとに、幾つかそういったレストランがあって、今日紹介するのもそんなところ。
私の秘密のレストランってカンジかなー、ま、ブログに載せた時点で秘密じゃないけど(笑)
こじんまりした村のレストランというのは、特に日曜日のランチタイムはとても混んでいるので、そういった時にはちょっと前に予約が必要です。
でも、平日ならその日でも席が取れることが殆ど。
ただ、念のため、直前でもいいので電話をかけておくほうがいいと思います。
土曜日なんて、もうすぐ6月。
貸しきりで結婚式なんてこともありえます。
この間、多分誰かのブログだったと思うけど「イギリスの6月は、季節がいいから結婚式が多い」という記事を目にしました。
6月に結婚式を挙げると幸せになるって、多分聞いたことのある人は多いでしょうね。
「ジューンブライド」とか何とか。
これ、実は季節がいいこととは何の関係もありません。
英語で6月のことは「June」
これって、ローマ神話のユノのことです。
ユピテル(ジュピター)の奥さんである彼女は、かまどの神様なのです。
そこで彼女の守っている月に結婚すると「台所が上手くいく」=「幸せな結婚」といった図式なわけ。
以前カレンダーにまつわる話は記事にしました。
昔なこんなまじめな記事ばっかり書いていたんだなー(笑)
とりあえず、ここのお料理を幾つか載せてきますね。
メニューはその日のお勧めなので、同じものがあるかどうかはわかりません。
これは前菜に取った、さばのファイロペイストリー包み
ジューシーなさばの切り身が、さくっとしたごく薄い生地に包まれていて、とっても軽く量もぴったりでした。メインコースには牛肉の煮込み、マッシュポテト添え。
ティムちゃんが大のポテト好きなので、味や食感にはうるさいのですが、これは満足の味。デザートはホームメイドのショートブレッドにイチゴとクロテッドクリーム。
いい意味で(笑)典型的なイギリスの味。お料理のほとんど全てが近郊からの材料で作られているのも、とっても好感が持てます。
季節を感じることのできるメニューです。
2 件のコメント:
むちゃくちゃおいしそうですね。クロテッドクリームのデザートですか?しかしこのクリームって、なんでドイツで売ってないのかしら。好物なんですけど。乳製品は豊富なんだけどねえ。
ロッテンマイヤーさん、こんにちは。
クロテッドクリーム、お好きなんですか?
イギリスだとスーパーマーケットでも手に入るんですが、他の国ではあまり置いていないようですね。
ミルクだって、国によって全然スタイルが違うし。明日からイタリアなので、ミルクの味が違うから、しばらくは美味しい紅茶が飲めなくなります。
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