2009年12月18日金曜日

新しいお魚屋さん


リッチモンドに新しいお魚屋さんができました。
場所はイートン・ストリート( Eton Street )です。
小さな店構えで、ここは前はお花屋さんだったんじゃなかったかな?
ちょっと覗いてみると、新鮮そうなお魚が並んでいました。マグロの切り身には「すし用」と英語で書かれています。
イギリスでは生食用の魚は「SUSHI」と表示されます。
「サシミ」よりも「スシ」の方が市民権があるようです(笑)

「マグロ以外の、どのお魚が生食用なの?」と聞いたら、
「サーモンとヒラメとスズキとサバ(!!)」との応えでした。
「サバが生OKなんて、いつ捕れたの?」との質問には
「昨日」とのことでした。
アミじゃなくって竿で釣られたものですって。
生は怖いけど、〆るんだったら十分そうね。
サーモンはスコットランドのシェトランドから。
サバやヒラメやスズキはコーンウォールから。

これでリッチモンドに新鮮なお魚を扱うお魚屋さんが2軒になりました。
トゥイッケナムのサンディーも入れると、私のおうちから徒歩圏で3軒。
うれしいなぁ。

ニシンがとてもきれいだったので、晩ご飯のおかずに買いました。
「3枚におろしてください」もOK。
白子入りが2尾、たまご入りが1尾。
私と桃太郎君には、蒲焼風にして、ご飯に乗っけていただきました。
ティムちゃんのは、フライパンで焼いて、マッシュポテトと併せます。
アサリも買ったので、これはお吸い物です。

5 件のコメント:

ゆき珠 さんのコメント...

三枚に卸してくれるとは優秀ですね!
私は日本にいる時から、魚は『何もしないで!』派だったので、別段困らないのですが、忙しい時なんかは便利ですよね。

うちはこの前もらった鰊を塩焼きで食べましたが、全部白子でした…。
スモークだと卵(数の子)が多いのに、どうなってるのかしら?

miki bartley さんのコメント...

ゆき珠さん、おはようございます。

3枚におろしてもらうのはニシンとサバだけです。
だってまな板に匂いが付くんですもん。
いわしやこいわしはボウルの中で手開きにしちゃうけど、ニシンはそういうわけにはいかないので。
白子、私大好きです。
たまごも好きだけど。
多分白子のはおなかが柔らかいので、たまごの方が燻製にしやすいのかな?
よく知らないけど、選んでそうですよね。

phary さんのコメント...

イギリス人って結構お魚を食べるんですか?
お刺身用の魚が買えるとはうらやましい。うちの近所のスーパーでもとーきどき刺身で食べられるくらい新鮮なマグロが出ますが、そのマグロ、なんと一週間ぐらいケースに残っているのが常です。色もどす黒くなっちゃって、、、。こういうのでも買ってグリルにする人がいるんですよね、おドイツでは。
↑記事のお料理はポトフみたいなものですね。うちはキャベツが残っちゃったときにソーセージで似たようなお料理を作ります。

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、おはようございます。
イギリス人は結構魚を食べますよ。
生も冷凍の物も、たくさんの種類があります。
魚って、白身魚以外は、昔は庶民の食べ物だったそうですが、年々値段が高くなってきています。
しかもイギリスらしく、どこで捕れたかというよりも、どんな方法で捕ったか、ということにこだわるので、これからも値段は上がる一方だと思います。

料理方法はフライパンで焼くか、グリル、ローストが一般的です。
有名なフィッシュアンドチップス(揚物)は家で作るとキッチンが汚れるので、買って来て食べる人たちが殆ど。
どんな街にも必ずフィッシュアンドチップス屋さんがあります。
「Fish Bar」なんて書いてあったりします。

寒いと煮込んだものが美味しいですよね。
Pharyさんのところは雪はどうですか?
寒い?
ロンドンはー1℃とかって。
こんなに寒いのは久しぶり。
昨日、道で氷を見ました。

phary さんのコメント...

<Pharyさんのところは雪はどうですか?寒い?>
昨日の夜からバンバン降って、今日の夕方までに10回以上も雪かきをしました。かいてもかいてもすぐに積もってしまうんです。
でもおかげで気温のほうは落ち着いて今日は-4℃でした。一昨日までは晴れていたけど-18℃位まで下がっていましたからかなり過ごしやすくなったと言うことです。