2008年6月24日火曜日
Osgood-Schlatter's Disease
Osgood-Schlatter's Disease
オスグッドスクラッター病
治療法はありません。
桃太郎君は、以前からそうかもしれないといわれていたんですが、今日、正式に診断されました。
すごい名前なんで、びっくりしちゃうでしょう?
俗名の方が分かりやすいかな?
Growing Pain
成長の痛み
つまり骨の成長と筋肉の成長がかみ合わないときに起こる痛みのことで、ひざ下が一般的。
ティーンエイジャーの男の子の4分の1くらいに発症するそうです。
走ったりすると、痛くなるそうで、ひどいときには鎮痛剤を飲むしかないそうです。
桃太郎君の学校にはフィジオセラピストが常駐しているのですが、体育の時間に痛くなったときに診てもらったそうです。
彼の勧めで一月くらい前に病院でレントゲンを撮って、そして今日の診察というわけ。
お医者様も、「全く心配要りません、成長がとまるか、緩やかになれば自然に良くなります」
成長期だもんね。
私ももうすぐ追い抜かされそう。
でも本人は、早くティムちゃんくらいになりたいんですって。
183センチまでは、まだまだかかりそう。
イギリスの病院は無料です。
というか、毎月保険料を払っているので、通院のたびにかかるお金はありません。
子供は結構ちゃんと診てくれるので、今日行ったのも公立の病院です。
でも大人の病気は待ち時間が長すぎるし、なんといっても汚いので、私とティムちゃんはプライベートの保険にも入って、プライベートの病院で診てもらいます。
プライベートの保険料は2人分で毎月掛け捨てで、60ポンド位。
半分はティムちゃんの会社が負担してくれます。
国民健康保険料にあたるものは、イギリスでは「ナショナル・インシュアランス・コントリビューション」と呼ばれて、頭文字をとってNICsと呼ばれます。
これは健康保険と国民年金が一緒になっていて、収入の11%(週給が770ポンドを超えると超えた額の1%が加算されます)と結構多いんです。
所得税だって40%も払っているし、買い物すると17.5%の消費税、だからイギリスは病院がただ、と言われると、「ちょっと違います」と言いたくなります。
お薬は全くの医薬分業なので、処方箋を持ってお薬屋さんで買います。
薬の値段に関係なく、処方箋1項目につき、7ポンド弱です。
写真は病院の待合室。
子供の病棟の外来です。
私たちは1番乗りだったので、静かなうちにパチリ。桃太郎君はI-PODで映画を見ながら待ち時間を過ごしました。
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6 件のコメント:
みきさん、なんだかお久しぶりになってしまいました(>_<)
ジャニーズ系の桃太郎くん、かわいい!とコメントしたかったのに、ぽーっとしてるうちに次の記事になってしまいました。
みきさんにすごく似てますね。
男の子はママににるといいますものね。
顔が小さい!イマドキの男の子ですね。
ばりばりの日本人顔のうちの娘!
本人は不満です…
先日、新聞にイギリスでは、以前入院や手術するのに4~8週間待ちだったのに、改善されたと載ってました。
日本では経営や保険制度のために今までほど良い医療が受けにくくなってきています。
それで、イギリスの例がでてきたようです。
でも、そんなに待ってたら、治るものも治らない気がするのですけどね。
Rossoさん、おはようございます。
コメントいただくのはすごくうれしいので、過去記事でもどんどん書いてくださいね。
桃太郎君、似ているでしょう?
特に鼻と口を隠したら、写真だと間違えちゃうくらいです。
イギリスの病院の待ち時間はいまだに長いですよ。
私はずっと以前、半年ほど待たされたことがあります。
それ以降、プライベートの保険に入りました。
改善されたとあるのは、実は待ち時間の数え方を変えたのが理由で、統計の操作です。
イギリスには病院に行く前に、家庭医に診てもらって、それから病院を紹介してもらうシステムなんですが、今回だって、病院は一月以上待ちました。
緊急ではないので、そのままにしましたが、病気の種類や何科にかかるかで、待ち時間には差があります。
お年寄りの病気や腰椎の手術などは1年以上待つのが当たり前になっています。
うちの子たちも3人ともこれ「成長痛」になりました。
特に娘二人は体操をやっていたので、この痛みがあるときは跳馬と段違い平行棒や平均台からの着地ができなくて困りました。
でも、確かに知らないうちに治っていたんですよね。
お久しぶりです。
ちょっと遅れてのコメントごめんなさい。
うちの息子昨年バスケットボールの選抜の直前に膝を痛めました。筋を痛めたようだったのですが、レントゲンとか撮ってもらいました。すると、息子の膝のお皿が、普通よりもずれてついていることが判明。レントゲンを見たお医者様はびっくりされましたが、息子は生まれつきこの状態のようで、このせいでの痛みはなかったようです。そのまま放っています。(苦笑)
桃太郎君のような症状の男子は多いようですね。私の昔の友達の彼も、身長が伸びすぎて、肺に穴が開いてた子もいたし。大きくなるのはうれしいけど、徐々に伸びてくれるのが一番ですね。なかなかそうはいかないから難しいところです。
息子は徐々に身長が伸びてきたので、膝以外は何も問題ないです。もう6フィートになりました。
Pharyさん、こんばんは。
ドイツはスペインと対戦ですね。
↑
フットボールはおいておいて。
3人子供が居れば、事情も分かって安心ですね。私、桃太郎君しかいないので、病名を言われたときは失神しそうになりました。
でも即先生が「安心してね、病名はすごいけど、皆かかるから」と言ってくれたので安心しました。
とりあえず悪いことではないようなので、放って置くことにしています。
洋子さん、こんばんは。
お久しぶりです。
息子さん大きそうですね。
6フィートということは丁度ティムちゃんと同じ。
この時期はいろいろあるみたいだけれど、後数年で普通になるみたいですね。
でも今はティーンエイジャー独特の時期なので、態度には辟易することが多くなりました。
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