気がついたら1週間近くも更新していませんでした。
お仕事のプラン作りが2本重なった上に、原稿を仕上げていて忙しかったんです。
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普段が暇なので、なんかカッコいいー。
実は書きたいことは山のようにあるんですけれど、桃太郎君から口止めされているので書けません。
そのうち許可が出たら(笑)のんびり書くことにしたいと思います。
ということで、桃太郎君の秘密の代わりにティムちゃんの秘密を少し・・・。
・・・と勿体をつけるほどの話題ではないんですが。
日曜日の夜に、ティムちゃんが桃太郎君の髪を切ってくれました。
「僕、ちょっとレイヤーを入れたほうが良くない?」
「花君(!)に出てくる日本人みたいな髪にしたいんだよねー」
「前髪はあんまり切らないでよ、横の方をちょっと・・・」
と、桃太郎君はすごい注文。
父の日なんだから、ちょっとは気を使えば?
ティムちゃんは取りとめのない会話をしながら30分くらい桃太郎君の髪にかかりっきりです。
そう、ティムちゃんは髪が切れるんです。
自分の髪は自分で。
桃太郎君のも殆ど、私のはたまに切ってくれます。
なぜかというと、美容師をしたことがあるからなんです!!
ティムちゃんは学生時代はスポーツが得意で、クリケットはサリー県の代表にもなったことがあるくらい。それ以外にもテニス、フットボールとメジャーなものは何でもこなすことが出来ました。
でもプロになる実力はなかったので、得意の英語を生かしてスポーツジャーナリストになるのが夢でした。
イギリスは、最近では訛りのあるアナウンサーも起用していますが、一昔前までは、きれいな英語がしゃべれないと、表舞台には立てなかったんです。
ティムちゃんは私立の学校を出ているので、頭はそれほどではありませんが、マナーと英語は自慢できます。
そこで、本人はもちろん、パパもママも将来はスポーツジャーナリストだと確信していたそうです。
ところが16歳になっった時に学校の高等部に進まずに、知り合いの美容院に弟子入りしたんですって。
理由が聞いてあきれます。
「お金をもらって女の子(の髪)に触れるなんて夢のような職業だと思った」そうです。
サリーは結構お金持ちの多いエリアで、その美容院にもお金持ちの奥様やお嬢様がいっぱいで、たくさんの女性と知り合いになれて、いろんな経験が出来たそうです。
ま、数年で飽きちゃったそうだけど。
でもこのおかげで、髪は切れるんです。
若い時には何でも試してみるものなのね。
ところで桃太郎君は仕上がりが気に入らないみたい。
「普通すぎて、嫌」なんですって。
「マミィが行く美容院に連れて行ってよ」
ということなので、例の日本の美容院に予約を入れました。
「プロが切ったらもっとカッコよくなるよね」
今のままで十分かわいいと思うんだけど。
「ヘアワックスの使い方、教えてって言ってね」
急に外見が気になりだした桃太郎君ですが、これ以上は秘密なので書けません。
8 件のコメント:
ご主人、美容師もやってたんですね!すごいわ!
自分で、切れるからお金浮きますね♪
でも、桃太郎君、だんだんおしゃれになってきて、これからは、なかなか難しいかも・・・(^^;)
うちの息子は、高校生あたりから、
美容院行きだしましたよ~。
かなり、髪型には、気をつかってて、
大学、遅刻することもあったりで、
困ったものです(--;)
うちは息子3人と夫の髪はすべて私がカットしてます。色々注文が増えてきて大変です・・・。
次男も美容院に研修に行ったんですが、彼がついたマイスター美容師はとっても面白い仕事をしているものの(オペラのヘア・メイクとか)、今は安い美容院が多くて・・・バカバカしいように思えてきてやめたみたい。
ドイツは訛りのキツイ人が平気でTVのコメンテーターをしているので、時々全く理解できないときがあります、
ティムちゃん、すごい!
何でも役にたたないことはないのね。
よく女の子にモテるからって、芸能人になりたかったって、タレントさんが言うけれど、似たような動機なんですね。
桃太郎君もお年頃で、ふふふ…
口止めされてては、書けませんね。
うちの子も最近、いろんなこだわりが出てきたようで…
この年頃ってそうなんですね。
自分の時は昔すぎて覚えてません…(>_<)
EMIさん、おはようございます。
ちょっとすそを切るくらいならいいんですけれど、難しいことはやりたがりません。
私としてはカットよりもブローの方ががありがたいです。
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でもやってくれない。
息子さん、学校に遅刻するほどおしゃれに気を使うなんてすごいですね。
桃太郎君の学校は男子校なので、最近までは全く気にしていなかったんですが、そこに行き着くまでにいろんな人の目に触れますからねー。
ゆき珠さん、おはようございます。
ゆき珠さん器用なんですねー。
私は桃太郎君の髪をまだベイビーのときに切ったことがあります。
でも周りから2度とやらない方がいいと止められました。
学生のときにも、友達の男の子の髪を切ってあげたら見るも無残な結果になって泣かしてしまったことがあります。
見ていると簡単そうなんですけどね。
最近ではV・サスーンとか、トニー&ガイとかの研修の通訳などをするので、ますます自分でやってみたくてうずうずしていますが、被害者候補が見つかりません。
ドイツは広いので訛りも激しそうですね。
私も訛りの強い人は苦手です。
Rossoさん、おはようございます。
ティムちゃん、昔はすごく遊び人だったみたい。
でもこの時期に知り合ったお金持ちの女の人たちのおかげで、世界が広がったって今でも言っています。
南仏に夏の3ヶ月を過ごしに行くとか、ブランド物のお買い物だとか、普通のティーンエイジャーではできない世界だったんですって。
だから桃太郎君にもいろんな経験をさせたいみたい。
私は最近おまじないのように「桃太郎君はマミィが世界で一番大好き」と機会があるたびに彼の耳元でささやいています。
ティムちゃんダンナ様が美容師だったとはとっても意外です!とっても役に立つ技術ですよね♪ いいなぁ。メイクとかはやらなかったのかしら?
うちの娘もお年頃で足の無駄毛を剃りたいらしんですね(周りはみんな剃ってるらしい)。私は、それ位かわいいもんだから高校まではそのままにしておけって言ってるんですけど・・・。
マダムみきの桃太郎君への呪文・・・ぷっ。ちょっとうらやましいです。娘はね仲がいい時はいいけど、喧嘩する時は最悪です。生意気で。
マダム、こんばんは。
ドイツ、2-1で勝ってますね。
でもだんな様はアメリカ人だから、それほど思い入れはないのかしら?
ティムちゃんは美容師というほどでもなかったらしいですよ。
何分見習いだったし、2年ももたなかったらしいので。
でも皆からサー・ティモシーと呼ばれかわいがられていたそうです。
そらないほうがいいんじゃないのかなー、お嬢さん。エピュレイターで抜いたほうがいいと思うけど。
剃ると濃くなりそう。
呪文は私の慰めです。
他の女の子のほうが好きになったら嫌だもん。でも私たちももちろんけんかします。
私が口をきかなくなって、桃太郎君が謝りに来ます。
これもいい社会勉強だと思っています(爆)。
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