今日はモハーの断崖とバレン高原をチェックして、それからゴルウェイという町まで移動します。
昨日は朝8時にダブリンに着いてから、夕方の6時まで車に乗りっぱなしだったので、さすがに疲れました。
自分で運転しているわけではないけれど、運転してもらうのも結構気を使います。
昨日の運転手はまだ若くって、6年ほど前まではロンドンに住んでいたそうです。
「だから僕は訛りがあまりないから、聞き取るのに問題はないでしょう?」
でも私からすると「十分訛ってるよ、ちゃんと」
キラーニまで電車で移動して、そこから車を雇ってもよかったのですが、アイルランドの鉄道はイギリスより更に遅くて、しかも頻度がお話になりません。
ダブリン空港から市内の駅まで、どうせタクシーに乗るんだから、と考えてダブリンから車にしました。
これは大正解でした。
車だと予定も自由に変えられるし、荷物の心配も要らないし、クーラーも効いてるし、言うことなし。
今日の運転手はマイロという名前で50から60くらいかな?
いい人みたいだけど、すごい訛りです。
リムリックからナッポーグというお城までどれぐらいかかるか走ってみた後、モハーの断崖まで行きました。
やっぱり行ってみてよかった。
駐車場の作りも値段も随分変わっていました。
断崖はもちろん変わっていないけど、設備やなんかが変わると案内も変えていかなくてはいけません。
駐車場から歩いてどれくらいかとか、お手洗いの数なんてプラクティカルなことは、やっぱりこの目で確かめるのが一番です。
昨日に引き続きすばらしいお天気でした。断崖の写真です。
こうやってみると、あまり高く感じないかもしれませんが、水面から崖まではビッグベンの塔2本分の高さがあります。この後はお昼を食べてから古代遺跡のドルメン(古墳)を見に行きました。
実はこの古墳の傍にはお手洗いの設備がないので、近くにある別の古墳跡のお手洗いの場所と料金の方をチェックしに行ったのですが、こっちの方が有名ですから写真をとりあえず載せておきます。
巨人のテーブルと言うあだ名です。
このあたりはゴルウェイ湾まで石しか見ることが出来ません。
17世紀にイギリスから征服に来た、オリバークロムウェルは「溺れさせるための水も、首を吊る木も埋めるための土すらない場所」と形容しました。
本当にその通りのところです。
大自然の雄大さを楽しみたい方にお勧め。
2 件のコメント:
海のない環境に長く住んでいると、“海”禁断症状に陥ってしまうのは、日本人だからかな?
イギリスは島国だから、海があっていいなぁ~。磯の香りだけで、生き返っちゃいますよね!
ドイツの海を目指すなら、諸外国の海に行った方が近い感じなので、羨ましいです。
そうか、ドイツって海がないんですね。
考えても見ませんでした。
じゃあお魚は川魚が伝統ですか?
イギリスも中部で海から遠いところは鱒料理なんか好きですよ。
今ではもちろん冷蔵庫があるけれど、昔は近くで取れる物しか食べなかったわけですし。
海はいいですよー。
なんて、見に行くことなんて殆どありません。イギリスの海って何となく貧相ですよ。
やっぱり南仏とか、あこがれます。
ドイツの人がビーチやプールサイドにタオルをひいて場所取りするのは、きっと水に飢えているんですね(笑)
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