2007年10月20日土曜日

ジョ二ー、がんばって!!



今日はラグビーのワールドカップの決勝戦です。
イングランド対南アフリカ。
数日前の準決勝でフランスを破った時も信じられませんでしたが、もしかしたら奇跡が起こるかも?
そして奇跡を起こしてくれるかもしれないのがジョニーウィルキンソンです。
夜8時からのテレビ中継はエリザベス女王様もご覧になられるご予定です。

ロンドンの観光名所のひとつ、トラファルガー広場には四隅に台座があってそれぞれ昔の大様とか軍人さんの像が立っているのですが、北西の台座は空いたままになっています。
ここにタマにいろんなものが立つのですが、昨日はマダムタッソーの蝋人形館がジョ二ーの蝋人形を立てました。
かっこいいでしょう?
この広場はトラファルガーの海戦でナポレオンを破った記念に作られました。
だから外国に勝ちたい時にはここが縁起がいいわけです。
同じ台座にデイヴィッドベッカムの像が立ったこともあります。

ラグビーはイギリスが発祥の地です。
イングランドの真ん中にラグビーという地名があって、有名私立校「ラグビー校」があります。
ここでフットボール(サッカー)をしていた子供たちの一人、エリス少年がボールを持って走ったことからこのスポーツが生まれました。
かなり危険なのでルールに厳しいことがフットボール(サッカー)との違いです。
レフリーや副レフリーが笛を吹くと試合は中断されて、必要があればビデオでチェックがされてから判断がされます。レフリー達はマイクを付けているので話している内容は放送されています、公平でしょう?
不透明でいい加減なフットボールとは大違い。
試合が中断されているときにはメインの時計も中断しますから、インジュリータイムも正確です。

ラグビーにはラグビーボールの博物館があって、どんな風に昔ボールを作っていたか知ることが出来ます。
中身は豚の膀胱を膨らませていたんですよ。
家内工業だったらしく、旦那様が皮を縫って奥様が膀胱を膨らませていたそうです。
そこで感染症で死亡率が高い職業だったそう。

イングランドのホームグラウンドはトウィッケナムです。
ここにもラグビー博物館があります。

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