2007年6月25日月曜日

キフツゲート・コート・ガーデン





お庭の好きなお客様とキフツゲートに行ってきました。
ここはナショナルトラストのヒドコートの近くで、比べるとずっとこじんまりしています。
庭自体にかなり高低差があるので、少し歩くとまったく違った表情が楽しめます。
歩き方は好きずきですが、お庭の入り口からすぐに右手の斜面を降りて、ぐるりと回りこむように歩くと半円形のスイミングプールに出ます。


ここがキフツゲートの一番低い部分ですが、かなり高台にあるので遠くの景色まで見晴らすことができます。
逆に下からおうちを見上げる風景も素敵です。
丁度真ん中にサマーハウス。


1930年代に現在の持ち主のおばあちゃんに当たる、ヘザーさんが園芸家のバンヤードさんから買った苗を植えて、戦時中放ったらかしにした結果ぐんぐん伸びたのが有名なキフツゲートローズです。
専門家の鑑定でRosa Filipesの野性的な亜種であることが判りましたが、バンヤードさんが亡くなったあとで何と何を交配したのかという記録は失われてしまいました。
キフツゲートローズと名づけられたオリジナルの3本が、ローズボーダーに入って右手に見られます。
高さが20メートルぐらい、野生種らしい一重咲きで圧倒されます。


ローズボーダーの奥、ウォーターガーデン。 http://www.kiftsgate.co.uk/

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